危険な治験の体験記: 2008

2008年8月12日火曜日

Day19:通院終了!!ということで…

おはようございます。

今日は11時に、ついに退院です。

っーした!!


とういことで、退院後すぐに山口県徳山市へ直行!!


初山口は楽しみだな。


これからは、溜まったお金で計画遂行していくのみ!!


短い間、お付き合いあざーした!!



NEXTブログ作ったら、ここでも告知するので、よかったら待っててね~

2008年8月11日月曜日

Day18:目標達成確認

連続で宿泊するのは、今日で最後になります。

後は、

14日、16日、18日、20日~21日、そして28日に通院するだけとなりました。

なので正式にはまだ終了、ではないのですが、とりあえず入る前に立てた目標の達成度合いを確認しましょう。

ちなみに目標はDay2の日記に書いてました。一個一個検証していこう。

・MovableType4Wordpressで自家製ブログを作成する。…70点

→さくらサーバーで1GBタイプのレンタルサーバーを借りて設定準備まで完了したものの、院内のパソコンに制限がかかっていてアップロードするためのソフト(FTTTP)がインストールできないことが判明。
しょうがなかったのでBloggerを使って試しをやってみた。
けど逆にこの期間練習できたし、MTよりもWPの方が世界標準になっているし、GoogleGearをはじめ各種ネットサービスとの親和性もいいということが分かっただけでも大きな収穫だった。
mixiよりもブログの方がはるかに利便性が高い。しかもWPならカスタマイズして自分使用で情報整理ができるので、それもわかってよかった。

以上、目標達成の材料は十分そろったので70点。

・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。…50点
先ほどのブログ作成と同様、アップロードの問題で結局mediawikiを作れなかった。そのための代替品としてGoogleSitesでためしにWikiを作ってみたけど、ものすごく作りづらかった。
GoogleSitesは常にオンライン接続でなければ編集できないし、編集作業もかなりストレスフルで使いにくい。
はっきしいって面倒くさかった。
もしかしたらMediaWikiは違うのかもしれないけど…
けど、それが分かっただけでも収穫。

一応SNSサイトを運営している友人の社長でブログサイトを運営している友人の社長に、自分が想定しているサイトが自作で作れるかどうかを聞いて返事待ちしているから、もしかしたら作れるかもしれない。

以上より50点。

・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。…10点
外付HDDの整理はできたけど、PCはあんまり使わなかった。

以上10点

・卒業するまでの行動計画を作成する。…120点
アクションプランだけは作成することができたので、当初の目標は達成したといえる。

しかもK社入社後~退社までのシナリオもドラフトが少し作れたので、20点加点。

以上120点なり。

・卒業論文のアウトラインを作成する。…30点
思った以上に進まなかった。けど、テーマが決まったからこの点数。

以上、無念の30点。

・My Mission Statementを作成する。…10点
マイクロソフトオフィスの試用版の期限がきれてしまい、しかも院内のパソコンのオフィスのタイプが古すぎるため十分な文章作成ができず、結局辟易してやめちゃった。
エニアグラムのまとめはかろうじてできたので10点。

・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る…0点
まったく考えてなかった。

ごめん。ダンジロウ。

・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。…30点
スケッチはうまくなったけど、まだまだそんな道に到達するには程遠いと実感した。退院してからもっと鍛えようと思う。
ものの見方が変わったので30点をあげる。

・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する …100点
一番のテーマ。結局、なせばなるということが分かった。
それは習慣がそうさせたのだと思う。
結局、仕組みを作ればうまくいくのね。

100点満点。

・採血(注射針を刺されること)に慣れること。…99点
もう怖くない。だけど1日に10数回刺されるのはもう勘弁。
だから99点。

・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。…50点
1日1冊も読めなかった。持ってきた本が難解すぎたのがあだとなったのか、目標設定がそもそも高すぎたのか、いずれにしても達成できず。
だけど、卒論の材料を見つけることができたし、新たな気づきがたくさんあったので50点。


以上振り返ってみたけど、まぁまぁ、満足のいく内容でしたな。


目標以外でもいろんなことが学べたから、それが何よりもの収穫でしたわ。

Day18:朝日新聞の朝刊で

オピニオンの欄で、ノーム・チョムスキーの紹介がされていた。
どうやらチョムスキーのサイトにはいろいろな論文があって面白いらしい。

あと、社説の欄で、最低賃金引き上げについて書かれていた。
15円上げたところで、何が変わるんだろう?


あと、予備校講師のバイトの広告があった。

興味があった。

防備録として。

2008年8月10日日曜日

Day17:Dプラン②

治験病院で仲良くなった香川出身の子と、看護士から脱サラして弁護士を目指しているお兄さんから、心斎橋にある一鶴という店を紹介された。

香川といえば、讃岐うどんが有名だけど、彼ら曰く、隠れた香川名物らしい。

ぜひとも、8月14日か16日に参上するとしよう。

Day17:のるかそるか

今日は最後の散歩。

ジャスコの中の本屋で、エッセイストの中村うさぎが通信講座でライターになるための勉強をしていたということが書かれている本を見た。

通信講座かぁ…

いろいろあるある。

早稲田セミナー
バンタン
日本脚本家連盟

かな。

防備録としてね。

Day17:折りたたみ自転車の必要条件

あと2日が退院。

さて、昨日は治験病院を出てから買う自転車について調べていたけど、なかなか絞れず…

欲しいチャリの条件をいくつかあげてみよう。

・耐荷重量が80kg以上であること。(僕の体重が65kgだから、15kgぐらいは荷物として運べる余裕が欲しい)
・手軽に折り畳みができること。
・ギアチェンジ機能があること。
・重量が10kg程度
・雨に強いこと
・20インチ以上であること。


今日は4時間くらいかけてネットで調べてたけど…
実物を見ないとわからないというのが本音。

総合的にはブロンプトンが一番。むっちゃ簡単に折りたためるんだもん。[http://www.mizutanibike.co.jp/brompton/howtofold.html]

それからリーズアンドミューラー、ルイガノ、ブリジストンといったところ。

後は値段との相談だな~…

オプション入れて10万円以下に収めたいから、現実的にはブリジストンのになるのかな、


調べていたら発見したもの

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SHIMANO自転車雑学辞典

堺市に自転車博物館なるものがあるらしい。近いしいってみよ。

2008年8月9日土曜日

Day16:イカス自転車!!

実は治験に来る前に、チャリンコの後輪がパンクした。もうこれで4回目くらい。

はっきしいって、もう買い換えたい。

で、このまえ自転車の雑誌見ていたら、かんなり目を奪われたのがあった。

これ


SURLEY(サーリー)という会社がXtracycle(エクストラサイクル)という会社と共同で作ったチャリ。

K社に入ったら、絶対買おう。

フレームを買って、部品は別で買って作る方法もあるし、完成品を買うという方法もある。

いずれにしても、もっと自転車に関して詳しくなりたいと思った。

ちなみに作り方がYoutubeにアップしていた面白かったので転載。




と、これとは別に、旅用のチャリを探さねばならないな。



これが参考になりそう。



いろいろあるのね。

Day16:2008年11月以降の予定

9月26日から後期が始まる。

後期の主要テーマは、

・京都府政策のたまご
・卒業論文作成、TBS・
・講談社第2回ドラマ原作大賞


といっても、ドラマ原作大賞は10月30日締め切り、政策のたまごは11月26日、卒業論文は…いつまでなんだろう…。聞かねば…


趣味では

・キーボード(楽器)
・デッサン
・小説書き
・K社本のストーリ作り

とかだな。芸術に走る!

これもやってみたいんだよね、まんがの達人

編集のバイトとかやりたいなぁ。アシスタントでもなんでもいいから。脱サラしたらどっかで書く関係の仕事をしたいなぁ。


旅とか

朋友(ポンヨウ)と昨日話し合った結果、11月末からインドへ行く計画はうまくいきそうだ。

12月24日、25日にはクリスマスイブ、クリスマスのために帰国しよう。

クリスマスには東京に行って、せっかくだから、今年の年末は新潟で過ごそうかな…

前のブログによれば、12月10日から1月20日までなら青春18切符使えるし。

2009年2月2日からは春休み。もう大学へ行く義務がなくなる…。

卒業旅行ではない、オリジナルの旅に出よう。

テーマは、友人に会いに行く旅。感謝の旅。

韓国、上海へ。
北海道から福岡まで。


チャリと電車とバスを併用して、行こう。手紙を持って、思いを伝えに行こう。

そして、2009年3月20日・21日が卒業式。

来年4月からは、とりあえず、いっちょまえの社会人のスタートを切れるように。


隙間時間の合間に、バイトをしよう。
友人に会いに行く旅も、隙間時間を利用しよう。

0.5歩先に行く。
これ、鉄則。

Day16:080814プランD

あと3日で退院です。8月12日の朝10時に退院です。

早いもんだ。

出てから何しようか、今日は考えよう。

嵐山鵜飼に行きたい。

ところで鵜飼いとは、

「風折烏帽子に腰蓑という古式ゆかしい装束の鵜匠が、かがり火のもと、光に集まってくる鮎を、鵜を操って捕獲するという、伝統漁法。「日本書紀」にも記述があるほど長い歴史を持つ。京都では現在、嵐山と宇治川でみることができる。(京都おこしやす.comより抜粋)」

ことです。

乗れるかわかんないから、事前予約が必要かもしれないので下記まで。

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ご予約・お問合せ

嵐山通船株式会社 TEL(075)861-0302
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来年4月から京都に来る機会がかなり減りそうなので、せっかくだし、行っちゃおう。

京都音博こんなんあるの知らなかったなぁ。なんかもったいない。

■北山の京都府立植物園2年前の年末に行って以来、北山に全く行ってないなぁ。前行ったときは、確かマール・ブランシュにモンブランを食べに行ったときだったかな。

■ポニョも見に行こう!!
見るならやっぱBivi二条だな。一番近いし、ナイトショーまで粘ったら一回で二作品見れるし(前は「マリーアントワネット」と「スパイダーマン3」を連続で見ちゃった)。

今回は、「崖の上のポニョ」と「ザ・マジックアワー」を連発で見よう。スケジュールを確認したけど、土曜日ならいけるみたいだ

ってかBivi二条について調べていたけど、クーポンがあるなんて知らなかった。結構Bivi二条で食べてたから、なんか損した気分。

ポニョが見たくなったのは、この前(080805火)「プロフェッショナル仕事の流儀」で宮崎駿が出ているのを見て、見たくなった。宣伝うまいなぁって思ったけど、それよりなにより、監督がイラストすべてを手コンテでやり遂げようとする姿勢、苦難の時代を経て今があると知って、ますます興味がわいた。
以前にも(070327)出ていたんだね。再放送しないかなぁ…

■禅体験がしたい!
かの京都学派の祖、西田幾多郎も、故郷石川県の国秦寺(こくたいじ)で禅の体験をしてから哲学に目覚めたと言われているし。僕も禅を体験して、「善の研究」解読のヒントにしてみたい。京都なら禅の体験をやっている寺がたくさんあるし、うってつけだ。


■オ・グルニエドールも行きたいなぁ。
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【パティシエ】西原 金蔵
【住所】 〒604-8127
     京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル527-1 
【アクセス】京都市営地下鉄「四条烏丸駅」14番出口より徒歩約8分

詳しい地図で見る


【TEL】075-213-7782
【FAX】075-213-7783

【営業時間】10:00~19:00
【定休日】水曜日(※第2火曜日不定休)
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店長へのインタビューをしているホームページ「厳選パティシエじゅずつなぎ」を見てんだけど、生き方がかっこいい。

参考にしよう。金蔵さん。


(欄外)
ネオトラディションのコンテストがあるらしい。

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ネオトラディション地域活性化コンテスト

応募期限
8月8日(金)~9月1日(月)

開催日
9月13日~15日
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あ、あかん…

GEILとかぶっとる…


面白そうなのにな…。

2008年8月8日金曜日

Day15:今日思ったこと

mixiに載せたやつを転載。



高校3年生の時に両親にせがんで買ってもらったdynabook。

今使っているのは、HPのタブレットPC、二代目。

初代パソコンのファイル整理が中途半端に残っていたから、さっきまでやってたんだけど、整理していたら3年前の中国留学前後のファイルがたくさん出てきた。

テキストファイルやワードのファイルをひとつずつ開いてみると、当時の心境について赤裸々に書かれた文章が見つかった。

見てみると。

昔も今も、書いている内容の本質があんまり変わっていないことにびっくりした。

「何してるときが楽しくて、何してるときが楽しくないのか」「何が好きで、何が嫌いか」「自分は他人とどうありたいか」「将来何になりたいのか」などなど

今は昔よりも「、」「。」とか形容詞・副詞・接続詞の使い方は、うまく(論理的に)なったと思う。
けど、思っていることは、根本的には変わっていなかった。

これは新鮮な驚きだった。

わざと遠回りしているのか、いや、そんなつもりないけどいつも遠回りしている。
根っこで考えていることはあまり変わっていないけど、いっぱい行動してきた。
「何か」を探してきたんだけど、見つからないから、いろいろなことを「いい経験だから」と、やってみた。たぶん探すまでもなく、昔から見つかっているんだけど、「他のもっといい何かがあるんじゃないか」って、それを探し回って、結局同じところに帰ってくる。いや、やるチャンスがあったけど、逃げているのかも。


堂々巡り。

「何かの役に立ちたい。」と思っているんだけど、今じゃない、今じゃないと、何かが後ろからささやいてくる。

今と昔で大きく変わったことと言えば、

難しい言葉がわかる(使える)ようになったこと。多少のピンチも乗り越えられると思えるようになったこと。

そして、言い訳がものすごくうまくなったこと。

何がわかったんだろう?わかったつもり?わからなかった?

堂々巡り。

Day15:Google sites

Google sitesというサービスを使ったら、自分用のWikipediaが作れそう。

もう少しで治験終わっちゃうけど、ちょこちょこ練習してみよ。

ちなみに実験サイトです。

「Google sites 個人」で検索して、いろんな人の記事を読んで勉強でけた。

2008年8月7日木曜日

Day14:薬の吸入終了&怒涛の採血ラッシュ

今日で治験薬の吸入が終了しました。

明日からは、毎日がラクチン☆

ちなみに今日は21時の採血で最後だったんだけど、それまでに、看護婦さんの失敗も含め

15回

刺されました。

特に、最後は2回失敗されて、3箇所も刺された。

看護婦さんに悪気がないのはもちろんわかっている。

けれど、明らかに血管探すのを焦って打ちミスしていた。


2回も失敗されて、久しぶりに冷や汗どっぷりかいちゃった★


二度とこんな風にされたくないので、今更だけど、採血を受ける側が心がければもっとよい結果になるのではないかと調べてみた。

載ってた

リーボーですよ[http://memoria.air-nifty.com/column/2006/07/post_3e66.html]

2006.07.19
採血を受ける側のコツ
何らかの理由で採血を受けることになった時は、まずはひじの内側にある3本の静脈のどれかを使うことが多いと思う。 その時に、「採血される人」もちょっとしたお手伝いをしてあげると、採血がスムースに終わってお互いに都合が良い。

「採血する人」がひじの上にゴムなど(駆血帯・くけつたいと呼ぶ)を締め付けたら、親指を中にしてグーを作る。 ここまでは指示してもらえることもある。 普段から血管が見えないタイプの人は、グーに力を入れてぎゅっと握る。

ここからがコツ。 「採血する人」が針を刺す前に、ひじは動かさないまま、グーを体の内側の方向に90度捻る。 つまり親指側が上を向くようにする。 そして、手首から先を机の方向に下を向かせる。 ちょうど親指の付け根の骨のぐりぐりがはっきり見える感じで。 こうすると採血に使う静脈が浮き出て(怒張・どちょうと呼ぶ)、針を刺しやすくなるのだ。

採血されている最中は、特別に指示が無ければ動かさずにグーのまま。 で、「採血する人」が針を抜く直前に駆血帯をはずすから、そうしたらひじから下を上向きに戻してパーにする。 こうすることで静脈の中に閉じ込められていた血液が分散して血管内の圧力が戻り、針を抜いた穴から血が溢れるようなことが無くなる。

針が抜かれたら、アルコール綿などが抜いた跡に残されるので、「採血された人」は反対の掌で採血された方のひじの裏側を包むようにして、親指で針の抜けた真上をギュッと押し付ける。 この時、押さえつける親指が5ミリ分くらい沈むようにしっかりとするのがコツ。 親指は決して揉んだり動かさないこと。 そのまま1分以上(出来れば2~3分あれば完璧!)我慢する。 ここの我慢が足りないと、あとで青アザを作ることになる。 もし、「採血する人」が針を抜いた跡にすばやく絆創膏などを張ってくれたら、その上から親指でギュッと押さえつけるようにすれば良い。 ひじを曲げて圧迫している人もお見かけするが、ひじの力で押さえつけるためにはかなりの力を必要とするので、反対の親指で押さえてしまったほうが確実だし楽なはずだ。

嫌な処置がすばやく終わるようにするためにも、ちょっと協力を。 これだけでも、ずいぶん違うはず。
 

[http://www6.airnet.ne.jp/karin-k/pageEM-8.htm]


明日は打たれる前に、見る!

からシャワー浴びて気分を一転させてこよ。

2008年8月6日水曜日

Day13:ライブ

ライブにいきたくなったので、いきたいアーティスト誰だろう?って調べていた。

LPとミスチルくらいしか思いつかなかった。
けど、Rie fuが京都に毎月くるみたいだから、見に行きたいから、見に行っちゃおう。

一般発売が8月23日

ライブが9月29日


あー、むちゃくちゃ楽しみ。

Day13:パワーアップさせたい

SnapShots

家に帰ったらつーけよ♪

Day13:治験の詳細・治験の歴史

もう13日目。


14日目である明日は、検査日。


検査日とは、一日がかりで数回にわたる血圧測定・心電図測定、10数回に渡る採血、蓄尿を行う鬼の一日のことだ。



入院1日目の、あの冷や汗で背面がびっしょりになったのを思い出すと、僕も成長したなぁとしみじみ。

今ではもう、採血なんてへっちゃら。400mlだろうが1ℓだろうが、かかってきやがれ!


せっかく治験に参加しているので、治験に参加しているからこそ「治験について知ろう」という意欲が沸いているし、伝えようと調べて努力したら覚えるし、一石二鳥。治験についてもう少し詳しく、そして治験の歴史を見ていこうと思う。


前にも言いましたが、僕が今回参加している治験は19泊20日の治験。

治験とは厚生労働省(リンク:厚生労働省ホームページ)から新しい薬の製造販売承認を得るために、人での

有効性(薬の効き目)と安全性(薬の副作用)

これら2つを調べる、※1臨床試験のこと。

この治験に用いられる薬を「治験薬」という。

治験には第Ⅰ相、第Ⅱ相、第Ⅲ相という3つのフェイズがある。それは下記の通り。

第Ⅰ相
少数の健康な人(志願者)を対象に、主として※2薬物動態および副作用などの安全性について確認。

第Ⅱ相
少数の患者を対象に、有効で安全な投薬量や投薬方法を確認。

第Ⅲ相
多数の患者を対象に、有効性と安全性に関して既存薬との比較を行う。

そして以上の治験で得られた結果を厚生労働省へ提出し、薬として認可することが適切かどうか判断されるというフロー。厚生労働省は「医薬品の臨床試験の実施の基準」(GCP)(リンク:厚生労働省ホームページ)というものに照らし合わせて判断する。

言うまでもないですが、僕が参加しているのは第Ⅰ相(太字)です。

ちなみに、僕は※3慢性気管支炎と※4肺気腫併発した病気の治療を目的とした新薬の治験に参加しています。レスピマットという吸入器具を使って薬を噴射させて吸入するタイプのものです。

薬の服用期間は14日間、毎朝1回、100μgを吸入していて、上述した治験の目的とは別に、血液と尿中の濃度の変化を図ることで、日本人に適切な治療量を図ることも目的としているそう。 なぜなら、これは調べてわかったのですが、頻尿対策にも使われるのがこの新薬みたい。

ちなみに、運がよければ、見た目も味もホンモノと区別がつかない、有効成分ゼロ、つまり副作用がほぼないプラセボ薬に当たることもあります。(プラセボがない治験もあるみたいです)

治験生活は、

軍隊のようにきっちりとスケジュールが決まった生活…
刑務所のような息苦しさ…

ではまったくありません


僕が参加しているところが特別なわけではないようです。他の治験病院も、都市部にあるのなら大概設備が整っていると思います。

スケジュールは、

起床時間
検査時間(血圧・採血・医師による診断)
薬を飲む時間
食事の時間(朝・昼・晩)

を除けばフリーです。

設備も
・インターネットはMicroSoftOfiiceがインストールされていて、回線はADSL(けどそこそこ早い)
・漫画(ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオン・ヤンマガ・ヤンジャンなど週刊マンガ)
・雑誌(週刊誌含む)
・新聞(朝日と毎日とスポーツ紙2部)
・浴槽とシャワー
・ミネラルウォーター飲み放題
・テレビ3台月。DVDがレンタルできる(無料)見れるし、プレステ2もレンタル(無料で)できる。
・洗濯機・乾燥器付き。
・歯ブラシ・髭剃り・タオルは自由に使える。

などなどで、

清掃員のおばちゃんが掃除してくれているので、部屋もトイレも洗面所も、いたるところがきれいです。前にも書きましたが、満喫を明るく・グレードアップさせた感じです。

まぁ、僕が参加しているのに関していえば、そんな感じです。

では次、薬の歴史です。面白いよ。ワクワク。

・起源から

西洋では、確認できるものでは、紀元前4000年前の古代メソポタミア文明の頃のシュメールタブレット(粘土版に楔形文字を刻んだもの)に、もうくすりの作り方が残されていたみたい。もう6000年くらいも前だ。


それから紀元前1500年の古代エジプトの時代で書かれたパピルス・エーベルスには700種類もくすりが記載されていたそうな。

18世紀~19世紀の近代産業革命の時代に入るまで、科学というのはまだ確立されていなかったので、もちろんこれらの時代には信仰やまじない(祈祷)で治療しようという「非科学的」「神秘的」な方法もまだまだ優生だったのでしょう。



ところ変わって東洋では、西洋から4000年以上も遅れ、西暦100年に東洋最古と言われる薬物書・神農本草経(しんのうほんぞうきょう)というものが書かれたそうです。
神農とは中国古代の伝説上の皇帝で、百草を舐めて効能を確かめ、医療と農耕を民に伝えたといわれているそうです。

この中で薬は上品(じょうほん)、中品(ちゅうほん)、下品(げほん)と分類されていたそう。

・上品は養命薬、つまり体を軽くし、元気を養うといった薬で、無毒で長期間服用しても大丈夫なもの。
・中品は養生薬、病気を予防し、虚弱な体を強いものに変えることを目的としたもので、使い方次第では毒にもりかねないもの。
・下品は治療薬、病気を治すために用いるが、毒となる成分が多く長期間に渡っての服用はいけないとされていた。

神農本草経に記載されている薬は2000年たった今でも使われているらしく、すでに中国医学の基礎は2000年以上も前に完成の域に達していたと言われているそう。さすがチャイナ。


ちなみに日本では、飛鳥時代に中国から仏教とともに漢方薬が伝来したのがはじまりだそう。聖徳太子が仏教信仰のために建てた大阪の四天王寺の中にも、薬草を栽培したり、くすりの製造や調合、処方をする施設があったそう。ちょっと歴史の勉強もできちゃった。

・くすりの転換点
さて、さっきも触れましたが、18世紀~19世紀の近代産業革命の時代、科学の発展とともにくすりも発展していったそうです。産業革命と言えば、「実験」が導入されたことが大きな特徴ですね。具体的な有名どころをあげたら…

1796年にジェンナーが※5種痘法を完成。1880年にパスツールがワクチンによる伝染病の予防法を確立したなど、医療=サイエンス(太字)になって、近代薬学の時代が到来したといわれている。

20世紀に入ると、もっと綿密な研究が進む。※6サルファ剤など、細菌の発育を抑える科学治療剤が開発され、さらに1929年にはフレミングの※7ペニシリンの発見をきっかけにして、細菌感染症の特効薬となる※8抗生物質が次々と生まれ、
くすりの使用=化学療法(太字)
という考え方が一般的になった。

僕らが今使っているくすりは、ほとんどが産業革命期後の近代薬学の流れの上につくられたものだそう。

歴史をざっくりと整理するとこんな感じ。

ここでも東洋と西洋の価値観の違いが読み取れてしまうのは、面白い。
哲学の勉強にも、大いに役に立つ。

全体的・根源的な東洋と、局部的・科学的な西洋という特徴が浮き立ってくる。

まるで、東洋哲学と西洋哲学のような観点だ。

前者は理性だけを重んじていなかった、後者は近代まで理性こそ最高善だという考えが広まっていた。
面白くなってきた。

新タスクを追加しよう

■東洋哲学と西洋哲学
■東洋医学と西洋医学

についてもっと調べてよう。


最後に余談

ひとつのくすりが生まれるまでにかかる時間は10年~20年。薬になりそうだという物質を発見、もしくは合成して研究開発がスタートしてから、正式に薬として製造認可される確率は1/10000と言われているそうです。つまり、くすりひとつ出来上がるのでも、大変なコストと労力を要するということ。

昔は医師自身が薬になりそうなものを使用して薬効を試してみたり、囚人や植民地の奴隷たちに飲ませてみたりしていたそう。

それらの反省が治験だそうですよ。

最後の最後に、


ここだけの話ですが、8月28日に正式に治験が終わり、もらえる額は総計45万円ほどです。桁外れでしょ…

また冬休みに(Ⅰ2月末~1月~2月)でも参加しよっかな。

どうせ大学の試験もないし。


※1臨床試験

新薬を開発するうえで、人間で有効性と案税制を調べる試験のこと。「臨床」とは病「床」に「臨」むことの意味であり、患者に望むもの全般について形容される。たとえば臨床心理学とか臨床心理士とか。動物での実験は、非臨床試験とも言ってるみたい。

※2薬物動態

「薬物動態とは、投与された薬に対する生体の作用を意味します。つまり、吸収や分布、代謝、排泄などのプロセスとこれらのプロセスにかかる時間のことをいいます。 」
メルクマニュアル「家庭の医学」より)


※3気管支炎
細菌やウイルス、時に物理・科学的刺激やアレルギーによる気管支の炎症。 ちなみに
「気管とは、吸い込んだ空気が口とのどを通り、肺へ入るため通路に当たる太い管です。気管支とは、気管が左右に分かれた後の管で、さらに枝分かれして肺胞という無数の小さな袋に達します。気管と気管支という通路を介して肺に空気を送ります。気管と気管支は呼吸器系の臓器の一つです。呼吸器系とは、呼吸に関連する器官のことです。これには鼻、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺があります。
気管や気管支は、空気の流れ道であるとともに、粘液を分泌し、ほこりや細菌を捕らえます。この粘液は食道に飲み込まれるか、痰(たん)となって排出されます」(出所:東京慈悲医大ホームページより)

※4肺気腫
肺組織の弾力性がなくなり、肺胞が拡張子、肺が過度に膨張した状態。強い咳、肺の使い過ぎ、慢性気管支炎、肺結核などが下人とされる。咳が多く、肺活量が減り、呼吸困難、チアノーゼ、動悸を生じ、胸郭の運動が減退する。

※5種痘法
天然痘を予防するためにジェンナーが行った方法。
※6サルファ剤
化学療法薬(病原微生物に対して殺菌作用、あるいは発育抑制作用(静菌作用)を持つ化合物や、抗がん、抗腫瘍活性を持つ化合物のうち化学的に合成されたもの)のひとつ。サルファ剤(さるふぁざい)とは、細菌の増殖に必要となる葉酸(ようさん)(ビタミンB複合体の一つで、酵母糸状菌、肝臓、卵、アスパラガス、ホウレンソウなどに含まれる。赤血球母細胞の成熟、乳酸菌などの微生物の増殖促進などの因子として知られる)という物質と非常に似ていることから、細菌に葉酸と勘違いしてサルファ剤を取り込ませ、細菌の増殖をさせないようにして細菌を死滅させる薬。
近年では、抗生物質の登場によりサルファ剤の利用機会は失われつつありあまり利用されていない。

※7ペニシリン
世界で最初に発見された抗生物質。数々の感染症の治療に使われている。

※8抗生物質
化学療法薬と同様の作用を有し、微生物が産生するものが抗生物質と呼ばれている。

2008年8月5日火曜日

Day12:なぜ遠回りばかりしようとするのだろう

今年は政策立案について学ぶと決めたのに、いろんな分野に手を出しているのに気づいた。

他の分野に回している力を、一転に集中させることができれば、きっとうまくいく。

だからちゃんと政策について学ぼう。

卒論のテーマを「憲法第15条」に絞ったし、もっと政治のこととか法律のことをきちんと学ばなければ!


ところで、政策立案コンテストに参加しているものの政策ってよく分かってない。

今日も自問自答形式。

ラディカルな僕は、起源をしらないと気がすまないたちで、だから遠回りしまくってるんだろうとも思うんだけど、納得できないのだから仕方がない、ひとつずつ着実に進めていこう。

■政治って何?
■三権分立って何?
■立法と行政の違いって何?
■議員内閣制って何?
■国務大臣ってなによ?
■内閣総理大臣と大統領って何が違うのよ?
■公務って??公務員って?誰?何?どういう位置づけ?
■国って?
■国民って何?

それを調べていこう。

きっと、今まで学んできたことが、つながるはずだ…
調べてから、また更新します。

Day12:いろんな職業

就職活動するに当たり、民間企業だけしか見ていなかった僕ですが、最近政治に関心が沸いてきました。



だから新聞社や通信社について調べたり、公務員について調べたりしだしたのです。



調べてみると、公務員にもいろんな職業があるんだなと気づいた。



[国会職員]

衆議院事務職員

参議院事務職員

これはどちらも26歳まで



[心理職公務員](河合塾KALSホームページより)

・国家公務員一種
この試験を受けると、法務省矯正局・保護局のほか、厚生労働省(主に職業安定局)で採用されます。年度によっては、科学警察研究所(警察庁)、農林水産省などでも採用実績があります。法務省矯正局に採用されると、少年鑑別所や刑務所、拘置所などに配属され、収容者の心理鑑別(面接や心理テストなどを実施して、心身の状態を把握すること)の仕事に従事します。法務省保護局に採用されると保護観察官として保護観察所に勤務し、刑務所から仮釈放された人や保護観察処分になった少年などが社会の中で更生できるよう支援します。厚生労働省勤務の場合(厚生労働省ホームページより)は、心理学を直接生かすというよりも、行政の仕事が中心になります。具体的には、障害者や高齢者、若年者などの雇用について、政策を立てたり事業を企画したりします。研究機関へ出向し、労働に関する研究を行うこともあります。


これは29歳まで


新聞社は、社会人経験者からでもいけるみたい。
時事通信社は社会人採用では記者にはなれないみたいだけど。

2008年8月4日月曜日

Day11:散歩②

今日は2回目の散歩があって、最寄り駅近くのスーパーに行った。

早速、本で「深夜特急」購入☆

レヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」が、悲しいかなあまり満足の行く内容でなく、がっかりしていたので、その代替品としての役割を担ってくれそう。


それから、今日はさっきまでドラゴン桜を読んでいた。


今読んでも面白い。ちょっとしたモチベーション維持の参考になった。


ただ、あの本はちょっと本質から外れている気がするけれども。

Day11:コペルニクス的転回??

理論がなぜ理論となりうるのか。

自分なりにしっくりきそうな答えがでてきそうなのでメモします。

それは簡単に言えば、基準が統一されているから、なのでしょう。

統一された数や単位という「決まりごと」を使うからこそ、理論は理論となりえているわけです。

普遍的なるものを前提条件としなければ、理論は理論となりえないということです。

理論の裏側には、それが隠されていると。


思考のヒントは、ゼミの教授が

「なぜスペースシャトルは地球を脱して、宇宙の目標地点に達することができるのか?」

宇宙に出るということは、少しでも起動がずれたらいけないらしく、うまくorbitに乗るのは大変だけれども、ちゃんとことができるということを言っていました。

なぜそれが可能かというと、「精密な計算」をしているわけで、その精密な計算を正しくせしめているのは、まさにそう決めているからという説明でした。1cmというものを決めたから、100mや1kmというものも1cmという基準から見れば、100mは1cmを10000倍、1kmは1cmを100000倍したものといえます。


そもそもは、数の概念があるからこそ、理論は理論であるわけだ。


ということは、数のみで説明することが難しい、人文科学系の分野で、科学的な理論を構築しようとしたら、数に変わる、新たな普遍的な基準を発見し、そして世界中すべての人が使えるようにしなければ、一生科学者から批判され続けてしまうのは避けられない。

エスペラント語という試みが失敗したことからも、この試みはきっと相当タフでエキサイティングなことなんだろうなと思う。


数=科学的というのは、もっともなことかもしれないけれども、その他にあっていいはず。


今日の思索は何か一歩前に進むことができた気がする。

Day11:「映画」タグ追加。

友人がmixiで映画に誘ってくれたので、映画について考えるいいきっかけになった。

誘ってくれたのは、「おいしいコーヒーの真実」という映画。

上映する映画館は最寄が大阪第七藝術劇場というところらしく、アクセスを見ると阪急十三駅から徒歩3分。

行こうっと。

080526に立命館大学で見た「ミラクルバナナ」みたいな映画なのかな?ちょっと楽しみだ。


そういえば、一時期話題になった映画「靖国」も見たかったのを思い出した。

ほとんどの映画館で上映が終わってしまったので、見ようとしたら最寄の映画館は大阪のシネ・ヌーヴォに行ったらいいみたい。
暇を見つけて行こう。




















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上映スケジュール
8/9(土)~15(金) 10:30/12:55/15:20/17:45/20:10
8/16(土)~29(金) 10:00/12:25/19:50

料金
一般1700円、学生1400円、高校生以下・シニア・会員1000円(前売り1300円)
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21日退院日の帰りにでもよっていこう。

それにしても、ブログのようなCMSでこうやって整理するのは、すごく楽チン。

自家製Wordpressブログと自家製wikiをリンクさせたオリジナルサイトを早く作りたいな。

2008年8月3日日曜日

Day10:そういえば、もう折り返し地点


今日で10日目です。

実は7日目あたりから、ここが自分の家だと勘違いするほど、馴染みました。

治験薬は2日おきに100μg(マイクログラム)を吸入。(マイクロは1/100万。10のマイナス6乗です。)
詳細は後日にしますが、僕が吸入しているのは肺のお薬です。

吸入量は少ないらしく、またすでに患者への投与段階にまで達しているので、今のところ副作用もなく、後遺症も残らない(で欲しい)と思います。

ちなみに、治験については東洋経済の2008年7月19日号に詳しく載っていたので、興味ある人はチェックしてみてください。薬ができるまでの段階や、ひとつの科学的発見から薬が出来上がる確率、ジェネリック医薬品などなど分かりやすく書かれていました。ちなみに日本はアメリカと比べて新薬が認可されにくいみたいです。ね、治験、ホットでしょ?


さて、今日はエニアグラムを5時間くらいかけて精読しました。

エニアグラムは、心理学・宗教・哲学・数学・神秘主義などありとあらゆる分野の概念をかき集めて、特定の教義とは距離を置いたものです。

知らない人のために説明すると、エニアグラム(ENNEAGRAM)とは、9つ(エニア:ENNEA)の基本的タイプとそれらの複雑な相互関係を描いた幾何学図形(グラモス:GRAMMOS)が結びついたものです。


エニアグラムを知るキーワードを列挙します。詳しくは後日お待ちを…

■神秘主義思想
 ■イスラム神秘主義のスーフィー
 ■ユダヤ教の神秘思想のカバラ
 ■京都学派
  ■西田幾多郎
  ■田辺元
  ■西谷啓二([http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/religion/2005annual_phr-goto.pdf])
■スピリチュアル
■キリスト教の「生命の樹」(カバラではセフィロトの木)
■マイスター・エックハルト()
■ゲオルギー・イノヴィッチ・グルジェフ(1866年-1949年)
 ■真実の探求者
 ■秘教
 ■円
 ■三の法則
  ■キリストの三位一体(父・子・精霊)
  ■カバラのケテル・ビナー・コクマ
  ■仏教の仏・法・僧
  ■ヒンドゥー教のヴィシュヌ・ブラフマー・シヴァ
  ■道教の天・地・人
  ■三つのセンター
 ■七の法則
 ■「神聖舞踏」
■オスカー・イチャーソ
■7つの大罪 
■新プラトン学派(ネオプラトニズム)
■ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント
■ドン・リチャード・リソ

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■神秘主義思想
 ■イスラム神秘主義のスーフィー
→700年代後半からスンナ派の律法主義・形式主義に対する反動として出現し、敬虔な信仰生活(直接体験)を重視して、神との合一を目指した。(下記はWIKIPEDIAより抜粋)一般的にはスーフィーはイスラム教の発祥(7世紀)とともに、その影響下で、あるいはイスラム教の多数派に対する異議をもって生まれたと見なされている。ただし、スーフィーの起源をイスラム以前とする説もあり、その発祥または発展の過程での、ユダヤ教、キリスト教、ゾロアスター教、中央アジアでは仏教からの影響を指摘する説もある。スーフィーは13~15世紀にかけて特に発展し、中東全域のほか、北アフリカ、インド、中央アジア、イスラム支配下のスペインなど、イスラム世界の各地に諸派が生まれた。
 ■ユダヤ教の神秘思想のカバラ
→創造論、終末論、メシア論に関する口承の秘儀。敬虔な信仰生活(直接体験)を重視した。地球上の人間の行動はすべて、神の領域によい意味でも悪い意味でも影響を与えるという考えの基に、覚醒と神との合一を目指す。3柱、4界、10のセフィロト(数)による生命の樹で象徴的に表現している。1200年代に復興され、後世の神秘主義への影響を強大に与えた。
 ■京都学派
  ■西田幾多郎
  ■田辺元
  ■西谷啓二([http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/religion/2005annual_phr-goto.pdf])
■スピリチュアル
■キリスト教の「生命の樹」(カバラではセフィロトの木)
■マイスター・エックハルト()
■ゲオルギー・イノヴィッチ・グルジェフ(1866年-1949年)
 ■真実の探求者
 ■秘教
 ■円
 ■三の法則
  ■キリストの三位一体(父・子・精霊)
  ■カバラのケテル・ビナー・コクマ
  ■仏教の仏・法・僧
  ■ヒンドゥー教のヴィシュヌ・ブラフマー・シヴァ
  ■道教の天・地・人
  ■三つのセンター
 ■七の法則
 ■「神聖舞踏」
■オスカー・イチャーソ
■7つの大罪 
■新プラトン学派(ネオプラトニズム)
■ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント
■ドン・リチャード・リソ

Day10:エニアグラムのウェブテスト

さて、今日は「エニアグラム」と「七つの習慣」の僕にとっての二大教本をやろう。


昨日の夢でかなりチャレンジングなビジネスプラント、今後の自分の方向性が思いつき、メモしたのを今朝見てテンションがかなり上がっている。


せっかくネットが使えるわけだから今日は

Enneagram Instituteのウェブ診断を試そうかな。

あれ、有料で、しかもダウンロード式で、しかも英語…

断念。

エニアグラム研究所にないか調べてみよ。

2008年8月2日土曜日

Day9:Day10にやること

知識のインプットは大体終了。

よって、下記目標は…

MovableType4Wordpressで自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する ・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

達成率10%くらいですね(笑)

これをやるまでの準備がだいぶ終わったので、明日からは上の目標を少しずつ着実に消化していこうと思います。

Day9:今日やったこと

今日はマルクスデイ!



巷では甲子園や福田さんの内閣改造でもりもり盛り上がってるけど、「今は」他人事。






来るべき時に向けて、地道に爪を研いでいます。




そろそろシャワー行ってきます。

Day9:今後の計画(仮)

ようやくやることがひと段落して、「これから」のことを考えられるようになってきた。
考えると、楽しいな。

今日のタスク列挙
■ジンバブエのスーパーインフレ
■時事検定について
■インド旅行にはいついこうか
■『深夜特急』について
■青春18切符2009年1月のはいつから発売か
■新潟帰省の計画
■lonely planet
■インドの世界遺産

ひとつずつ、やっていこう。

■ジンバブエのスーパーインフレ
デノミしましたね。1998年のロシアのように。
・NIKKEI NETより
AP通信によると、ジンバブエ中央銀行は30日、100億ジンバブエドルを1ジンバブエドルとするデノミ(通貨呼称単位の変更)を8月1日から実施すると発表した。経済混乱が続く同国のインフレは200万%を超しており、ゼロを10個取るという異例の措置に踏み切った。ゴノ中銀総裁は「紙幣のケタ数が大きすぎてコンピューターシステムの運営に支障が出ている」と述べた。

 同国では先週1000億ジンバブエドルの新紙幣が発行されたばかり。世界最高額面とみられるが、それでもパン一塊を買うことができないという。
 (http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080731AT2M3002S30072008.htmlより抜粋)

インフレの原因については青年海外協力隊体験記というブログにわかりやすく整理してありました。感謝。


ところで、K辞めたあとに、
ワーホリ
青年海外協力隊
に参加するのも、選択肢としては、ありですね。それから新聞社にでも…なーんてね。

■時事検定について
→Kでいくらか勤めたら、新聞社にいっちゃおうかなと、ひそかに考えている。 マルクスがそうしたように、アカデミックな教養を持ちながら社会問題に取り組みたい。
ただ、ビジネスを除く時事問題の知識が人並み以下にないので、ニュース時事能力検定っていうのを受けようかと思っている。
ちょうど(半分本気で)国家公務員一種試験の勉強をして教養を身につけようと思っていたところだったから調度いいかな。
はい、決定。

次の試験は

受付期間:2008年8月18日(月)~10月15日(水)
試験日:2008年11月16日

OK了解。

■インド旅行にはいつ行こうか
msnトラベルが一番わかりやすかったから、参照しよう。

よし。

目標は11月末日から一ヶ月程度にしよう。

■『深夜特急』について
インドとネパールについて調べていたら発見。
これまで名前しか聞いたことなかったけど、
行く前にはこれ読んでおこう。わくわく。
DVD借りて、ドラマも見よう。







■青春18切符2009年1月のはいつから発売か
→([http://www2s.biglobe.ne.jp/~sakana/18kippu.htm]より)
夏(青春18きっぷ)
発売期間 平成20年7月1日から平成20年8月31日
利用期間 平成20年7月20日から平成20年9月10日

冬(青春18きっぷ)
発売期間 平成20年12月1日から平成21年1月10日
利用期間 平成20年12月10日から平成21年1月20日



■新潟帰省の計画
→新潟へ船で帰るという発想がなかったけど、韓国人の友達が「韓国まで船でおいでよ~」と誘ってくれたのをヒントに、船で帰ることに決めた。

どうやら福井県の敦賀から新潟港までの船があるみたい。新日本海フェリーのサイトに載っていた。


よし、円町~敦賀~敦賀港~新潟港ルートを調べるとしよう。



敦賀港から歩くと考えるとルートは
円町
↓06:43~06:52
京都
↓06:58~08:02
JR湖西線 近江今津
↓08:14~08:48
JR湖西線・福井行 敦賀

敦賀駅からバス乗車
↓9:30~9:45
敦賀港

(念のため地図1)


電車賃1,620円+バス代340円。電車は乗り換え2回でいけるみたい。ちょっと着くのが早いけど、駅周辺をうろちょろしてよ。乗車券は金券ショップで買えばもう少し安くなるはず。


次に敦賀港から新潟港へのフェリールート。


敦賀港
↓フェリーあざれあ 10:00~22:30
新潟港


狙いは片道5000円の2等か、片道6200円の2等寝台。
前者は大部屋で雑魚寝、後者は個室で二段ベッド。
学割が適用されて、20%安くなるし、旅の時間が12時間半と長いので、2等寝台で行こうと思う。
初フェリー楽しみだな~。


最後、
新潟港
↓22:30~??
新潟駅
↓ 徒歩orお父さんの車
新津駅

実家

(念のため地図2)


新潟港についてからは新潟駅まで歩いていこう。終発バスには乗れません…
お父様が迎えに来てくれるようにお願いしてみよう。最悪タクシーで…
無理と言われたら、歩こう。たかだか4kmさ。
それに、新津行きの終電は、23:40だ。大丈夫。


帰省にかかる交通費総計は
1620+(6200×0.80=4960円)+α≒7000円
まぁまぁでしょう。
フェリーの経験isプライスレス

lonely planet
→地球の歩き方のライバル的存在らしい。
彼と比べて、
・文字情報が豊富。
・歴史・文化など、観光以外の情報が豊富。
・ページ数が多い。
というのが特徴みたい。
コピーして持っていく人が多いみたい、だから、まねしちゃおうかな。

■インドの世界遺産
これいいすね

2008年8月1日金曜日

Day8:思うことは、

よくよく考えてみると、この生活は反資本主義的だ。

僕は労働力(自分の身体を売っているという時点で、資本主義的な労働なのかもしれないけど)を売っているという実感は、今はない。

管理された生活ではあるけれども、悪くない。

なぜなら、衣食住の安全は保障されているし、本もある、情報源もある、はっきりいって、足りないと感じるものは、ない。

「世界には、もっと楽しいことがある」

そう考えれば、物足りなさを感じると思う。

だけど、今は目の前にあることを、ただやりたいように、感性の赴くままに、時間という概念は意識せず、行っている。

これは幸せなことだと思う。これ以上を求めたら、きっと際限がなくなってしまう。

ヘーゲルの弁証法的な考え方をしたってそうなる。

この生活にアンチテーゼがあるとしたら、「自立していない」ということになるだろう。

普段生活しているとき、そんな風には思いつかない。少なくとも、普段は自立しているという意識はあるからだ。


テーゼとアンチテーゼがまったくの逆になっている。

つまりそう、両極端な生活をしているなという意識だ。


だからこそ、見えてくるものがいっぱいある。


やっぱり、今のこの社会は、どこか変。

Day8:今日の昼から今まで

「BECK」第一巻~第三十三巻まで7時間ぶっ続けで読んだ。

なんだか、若いっていいなぁっ、て感じてしまった。

忘れかけていたものを、思い出させてくれるような、さわやかな気持ちになった。

Day8:左脳と右脳

今朝は7辞15分に採血終了。

いいかげん、慣れた。

感覚が、水シャワーを浴びた時に呼吸が急に苦しくなるのに似ていることに今日気づいた。

なので、対処法は、深くゆっくりと息を吐くこと。


また、今日感じた感覚は、ベッドに横になっている自分に対して背が高い、つまり普通に床に立っている看護婦さんの威圧感はきつい。

採血しているからなおさらそう感じて、採血の時に心を穏やかにするのが少し難しくなった。


さて、昨日は『手にとるように哲学が分かる本』を7時間読んで、ようやく西洋哲学の古代ギリシャから現代までを読み終えました。


今朝、昨日の読書を通じて、脳に関して、新たに気づいたことは、

読みつかれたら、絵(文字以外の情報)を見ること。ただの情報ではなく、集中できるものを見る。

そうすることで、左脳モードから右脳モードへ転換することができ、リラックスすることができる。

絵を描くこともいいと思った。

左脳モードと右脳モードでは、明らかに使っている部分が違うと感じ取れる。

片方を極端に使った後は、もう一方を使うとすっきりする。


さらに、今日テレビを見ていて気づいたこと。

テレビとの距離と、テレビへ感情移入する度合い、相関関係にありそう。

今日はいつもより遠くからテレビを見ていたけど、意識がテレビに集まらなかった。


おもしろ。

2008年7月31日木曜日

Day7:Movable TypeとWordPress

GoogleTrends[http://www.google.com/trends]便利ですね。
グーグル検索されたワードの検索回数の推移をグラフ化してくれるサービス。

Googleウェブマスターも[https://www.google.com/webmasters/tools/docs/ja/about.html]

Google Gearsもですね[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070911/281630/]


GoogleGearsは、ブログをオフラインで書きたい僕にとってはかなり便利。


ただ、残念なことに、WordPressが対応しています。


世界の潮流からいくと、WordPressの方が圧倒的に優勢で、Movable Typeは日本でしかはやっていない、いわゆる「ガラパゴス化現象」が不思議な形で起こっています。



ということで、WordPressに変更します、と。

Day7:散歩

入院してから、今日で一週間になりました。

これまで、院内の二階と三階しか移動できず、非常に狭い空間の中で飼いならされていました。

今日は一週間ぶりにシャバの空気を吸ってきましたわ。

13時半から14時半というわずかな時間でしたが、やはり外を歩くというのはいいものですね。

今日はJASCO内で30分の自由時間を与えられたので、

水性ペン
ボールペンのリフィル
『蟹工船』

を買いました。

15時からはシャワーの時間なので、12人の参加者は「我先に」と、目をギラギラさせながら時間を待っています。


mixiの日記につらつらと書きましたが、僕にとっては、健全なる精神に至るには、体を動かすことが、やっぱり必要です。

Day7:昨日から一夜明けて…

詳しくはmixiに載せました。



ブログを読んでくれている人には、mixiで書いた内容が昨日のこととつながっているのが、分かるということを期待して、今日も一日過ごします。

2008年7月30日水曜日

Day6:反省、内省、省察

「省みる」というニュアンスの言葉だけでもこれだけあるんですね。

今日は「観照」という言葉が大ヒットです。




彼女と喧嘩しました。


ここでの生活にプライバシーがまったくないためか、知らず知らずにストレスが溜まっていたそうで。


それが僕の言動にはっきりと表れてしまっていたようです。


最悪です。


自己内対話をしにやってきたのに、果たしてそれができていた(る)のかどうか。


生半可な気持ちが良くなかったと、今日は反省と内省の必要性を、いたく実感いたしました。


昨日の課題は、明日に持ち込みます。


はぁ。

2008年7月29日火曜日

Day5:昨日の残り

■ジンバブエの超インフレについて
→明日アジア通貨危機の整理とともに再度書きます。今日治験参加者の学生に
「アジア通貨危機とロシア危機ってなんすか?」
って聞かれて悔しかったので、明日リベンジします。

■CCS
→Carbon dioxide Capture and Storage=二酸化炭素回収・隔離は、地中や海底に埋めてしまうこと。近年の石炭火力発電への見直しにあわせて注目されている。

(参考記事:WiredVision

■TVA
→Tennessee Valley Authority=テネシー川流域開発公社は、1933年、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトが1929年の世界恐慌の対策として実施したニューディール政策の一環として、テネシー川流域の総合開発を目的として作られた、アメリカ政府の機関である。32個の多目的ダムなどの建設を中心とした総合開発で、失業者を大量に吸収し、賃金を支払い、購買力を向上させようとした。世界最初の地域開発。
(Wikipediaより)

なるほどなるほど、公共事業のことね。

■FCV
→Full Cell Vehicle=燃料電池自動車は、水素と空気中の酸素を反応させて電気を起こして走る自動車のこと。
(参照:JHFC

下記、一緒に治験に参加している遺伝子工学について勉強している学生から教えてもらったこと。

■カーボンニュートラル
→植物性の食用油は菜種や大豆といった植物から作られるが、それらは大気中の二酸化炭素を吸収して成長する。そのため、燃焼によって生じる二酸化炭素は成長過程における吸収量と相殺され、大気中の二酸化炭素総量を増やすことにはならないとされる。これを一般にカーボンニュートラル(二酸化炭素の循環サイクル)と呼ぶ。


(ECO JAPANより)

環境に関する概念っていっぱいありますね~。

要するに、ゼロ・エミッションというひとつの目標に向かって、あらゆる叡智を結集しているんですね。

Day5:絵の練習

絵心がなくても、うまくなれるような気がしました。


本を通してだけでここまで指導することができるなんて…著者のベティ・エドワーズは心から尊敬します。




上記2枚は逆さにした絵を逆さのまま写し書きしたやつです。


明日もまた書きます。

一応10日間で基礎は終わらせることができるらしいです。

Day5:哲学を邦訳した日本人

近代日本人の肖像xに戦前の偉大な日本人が紹介されています。

今では哲学と訳されている"philosophy"という語を始めて訳したといわれている、
西周(にしあまね)↑について調べていたらたどり着きました。
彼は幕末、幕末遣外使節として1862年にオランダに留学した思想家で、法律などヨーロッパの近代的な学問を輸入・翻訳する名を任されていたそうなです。

歴史的な経緯を調べてみると、1853年(嘉永6年)、アメリカ合衆国の国書を携えたペリー提督の艦隊が浦賀に来航し開国を迫ったことがきっかけだそうです。
その後1854年には日米和親条約を結び下田と函館の二港を開港。いよいよアメリカの圧力に耐え切れなくなった日本は1858年に日米修好通商条約を結び、兵庫(神戸)、新潟、長崎、神奈川(横浜)の四港の開港が約束され、日本にいよいよ自由貿易の時代がもたらされることになったそうな。

西周は日米友好通商条約の※批准書の交換を目的とした幕末遣外使節の一人として留学しました。


(※批准書の交換 調印した条約を最終的に確定する手続きのこと。批准は、署名をした条約の内容について国家が最終確認を行い同意を与えることを指す。

国会あるいは議会の承認を得る等の所定の国内手続きにより条約に同意することの確認を行い、批准書を作成する。日本国の場合、批准書の承認は天皇の国事行為とされている。2国間の条約の場合は、相手国と批准書を交換して条約が発効する。)

(一部weblioより抜粋)

国立国会図書館のサイト



彼が持ち帰った"philosophia"(愛知)は後に「哲学」と訳されます。

ところで哲学は、試訳の段階では「希哲学」と呼ばれていたそうです。



"philosophia"となることを希(ねが)う、という意味が込められていたそうな。


素敵ですね。

(下記はギリシア周辺国の地図。哲学が紀元前6世紀のイオニア(現在のトルコ)で始まったということから。タレス「万物の根源は水である」が哲学の起源。)

大きな地図で見る

2008年7月28日月曜日

Day4:今日の課題

昨晩自分に出した宿題ですね。
やりましょう。

■カーボンオフセット
 「カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、
[1]まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い
[2]どうしても排出される温室効果ガスについてその排出量を見積り
[3]排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、
排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。イギリスを始めとした欧州、米国、欧州等での取組が活発であり、我が国でも民間での取組が始まりつつあります。
 カーボン・オフセットは、オフセットを行う主体自らの削減努力を促進する点で、これまで温室効果ガスの排出が増加傾向にある業務、家庭部門等の取組を促進することが期待されます。が、一方で、イギリスにおいて、オフセットするための削減活動が実質的な温室効果ガスの削減に結びついていない事例が指摘されていたり、オフセットが自ら排出削減が行われないことの正当化に利用されるべきではないことの認識が共有される必要があるとの意見もあります。」
。(環境省ホームページより)

ふむふむ。

分かりにくい…

記事を見てみよう。

けど、排出権取引と何が違うんだろう?

オフセットとは、相殺するということですね。

あ、そしたら、オフセットするための取引が排出権取引なんでしょうかね。

上位概念がオフセット

石炭発電の仕組み(リンクはザ・チルドレンズ・インベストメントによる買収騒動で話題になっているJパワーのサイトのフラッシュ動画です。)
→正しくは「石炭火力発電」なのですね。自動車のエンジンの仕組みとあんまり変わらないんですね。つまり、ボイラーで石炭を燃焼させ、発生した蒸気でタービンを回し、その回転エネルギーを電気エネルギーに変換するわけですね。
発電の仕組みについては、「あとみん」というサイトに書いてあったのでリンクで飛べるようにしました。
「あとみん」にはここには水力発電の仕組みまで書いてあってうれしかったです。

水力発電で思い出しましたが、7月11日のワールドビジネスサテライトで紹介されていた商品「水力発電機ストリーム」は、なかなか面白いと思います。(この商品はシーベルインターナショナル株式会社が開発したそうです。)
僕に田舎の新潟は農作地域なので、水力から電力への変換効率が高かったら、田んぼ近くの水路にたくさん設置、なんてことできるかなぁなんて考えたりしていました。

■ダムの効用
→1.洪水調節
 洪水時に上流からの河川流量をダムで調節することにより、下流の河川流量を低減させ 洪水被害を減少させることは、ダムの重要な目的の一つです。
 
2.流水の正常な機能の維持
 流水の正常な機能の維持とは、既得用水等の安定取水、観光、漁業、地下水の維持、 塩害の防止、流水の清潔の保持等、河川が本来持っている機能を正常に維持すること であり、渇水時等にダムからの流水の補給を行い、これらの機能の維持を図ります。
 
3.都市用水、農業用水の開発
 都市活動の活発化や生活水準の向上に伴って増加する都市用水や、農業生産の多様化による新たな農業用水の需要に対して、安定した水資源を開発します。
沖縄県ダム事務所ホームページより

掻い摘んでいったら、水量調整ということなんですかね。

4.水力発電
を追加したほうがいいのではないだろうか。

見方を変えたら、水量を自然ではなく、人間の手によって調整するということですね。
そういえば、田中康夫元長野県知事が「脱ダム宣言」なんてしてましたね。大賛成です(した)。

ふぅ。

■福田政権の「地球温暖化対策の行動計画」
→地球温暖化対策:政府行動計画 CO2貯留、2020年までに 電気自動車導入も支援
 政府が週明けにも決定する地球温暖化対策の行動計画の全容が25日分かった。福田康夫首相が6月に発表した「福田ビジョン」を、政策として具体化させた。太陽光発電普及のために導入費用を現在の半額に低減することや、二酸化炭素(CO2)を回収し地下に貯留する技術(CCS)を20年までに実用化することなどを盛り込んだ。
 福田ビジョンは、CO2など温室効果ガスの排出量を50年までに60~80%削減するとの長期目標を掲げ、実現のための省エネ技術の普及や技術革新の必要性を打ち出した。
 同ビジョンは、太陽光発電の導入量について20年に10倍、30年に40倍に高める目標を提示行動計画は、3~5年後に太陽光発電システムの価格を半額程度に低減させるとし、住宅などへの導入や太陽電池の技術開発を支援するとしている。
 石炭火力発電などで排出されるCO2を分離・回収するCCSについて、「09年度に大規模な実証に着手し、20年までの実用化を目指す」とした。現在は処理コストが1トン当たり5000円を超えるとの試算があるが、20年代には1000円台に低減する目標を掲げ技術開発を進める。
 更に電気自動車や燃料電池自動車の導入支援を打ち出し、動力となる次世代電池や燃料電池の価格を30年までに現状の40分の1まで下げることも盛り込んだ。【平地修、谷川貴史】
毎日新聞 2008年7月26日 東京朝刊
毎日jpより)

今年の6月24日に経済産業省が、税金控除や補助金を導入するなどして、太陽光発電システムを設置する費用を3~5年で半額程度に抑えるとか言ってましたね。

「200年住宅ビジョン」にしろ、福田さんの政策の中でも環境対策がもっとも重視する政策のひとつですね。

ここはやっぱり共感できます。ただ、増税は大反対ですが…

■ジンバブエの超インフレについて


■CCS


■水力発電の仕組み
→石炭発電の項目の「あとみん」参照。水流の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するわけですね。水車の仕組みと根本的にはほとんど同じですね。

■TVA


■FCV



横文字は明日にしましょう。23時には看護婦さんの


「就寝時間ですよ~」


コールが待っているのでね…


おやすみなさい。

Day4:デザインを勉強している治験参加者さんの見ていたサイト

世の中にはいろんなSNSがあるんですね。このごろは「どんなSNSがあるんだろう」というアンテナは全く立てていませんでしたが、普段関わらない人と同じ空間にいると、入ってくる情報も全く異なるんだなということを改めて実感しました。

pixiv[http://www.pixiv.net/]なんてSNSがあるんですね。

自分は今ちょっと絵の勉強を独学でしているので、興味がわいちゃいました。

以上。

Day4:エッセイ~旅したーい~

おはようございます。

昨日は寝ながら旅のことばかり考えて寝付けませんでした。

今朝は1日ぶりの採血
がありました。
正直、もう慣れました。まったく痛みを感じません。習慣とは、すごいものです。


ブログをもうちょっとかっこよくしたいな~

旅したいな~

とブログのウィジェットをさがしていたら、ブログパーツ.comというサイトで、自転車大好きマップなるものを発見しました。

GoogleMapをマッシュアップしたやつみたいです。


治験が終わって旅資金が入ったら、R&Mジャイアントの自転車を買って自転車と公共交通機関を利用して旅に出たいと思っているので気になって調べました。


ちなみに、勝間和代さんはロードバイク(ツールドフランスとかで使われている種の自転車。街角でタイヤが細くてビュンビュン走るやつ見たことありませんか?それ)に乗って30kmぐらい走るらしいですよ。

7月23日に、TBS系列の「風の歌が聴きたい」という(聴覚障害の両親と、健常児の一人息子の一家のドキュメンタリー。1992年に放映されて、それから何回かやっている)番組を見たのですが、その中で宮古島トライアスロン大会のシーンがありました。

トライアスロンは英語で書くと、"Triathlon"、3を意味する"Tri"と運動種目を意味する"Athlon"がくっついた造語だそうで、内容は周知の通り「水泳」「自転車」「ランニング」を順番に連続して行う三種複合競技です。

番組の中で親子が見に行っていたのは、全日本トライアスロン宮古島大会でした。なんか参加している人の一生懸命さが、率直にかっこよかったです。

ちなみに北京オリンピックの種目でもトライアスロンあります。
日本ではスピード社の水着の一件で、水泳競技に対する関心が集まっていますが、僕はトライアスロンに一番注目しています。もっとも、日本選手の勝ち負けやメダルを取る取らないではなく、競技自体にですが。


話は二転三転しますが、村上春樹の▲エッセイ(初めて意味をちゃんと調べました。意味は文末に載せました)「走ることについて語るときに僕の語ること」の中で、「僕にとっての走ること」について熱く語っています。これについては後日詳細を記しますが、最近体を鍛えることに対して前向きです。

それは、原哲夫さんの漫画「蒼天の拳」を毎日5巻以上読んでいて、主人公である北斗神拳継承者の霞拳志郎に対する憧れも少なからず影響しているでしょう。


以上つらつらと書いてしまいましたが、治験後にやりたいことの一部を(随時追加しますが)まとめると …

~治験が終わってからやりたいこと~
・自転車を買うこと
・自転車の旅に出ること
体を鍛えて…
・※トライアスロンに参加すること。
・※ツールドフランスに参加(たぶん観戦)すること。

(※はロングスパン、10年以内にできたらいいなと思います。)


今日はまた更新します。


(「▲エッセイとは自由な形式で、通常はある1つのテーマをめぐって書かれた散文。語源は「試み」の意であるフランス語のessaiより。この語を初めて近代的な意味で用いて書名とした、フランスの思想家ミシェル・ド・モンテーニュの『エセー』(Essais,1588年)は、幅広い知識と教養に裏付けられた、批判的、複眼的な視野で、深い人間観察、人間探求を実践、この分野の古典となった。話の筋道が整合的な体系に回収されてしまうことを何より忌避して、複数の論理や断片的な思考に積極的に身を任せ、脱線や逸脱や逡巡をいとわない。安直な全体化に執拗に抵抗する、そんな自由な思考の「試み」にこそ、エッセイというジャンルの本質がある(P.グロード、J‐F・ルエット『エッセイとは何か』、1999年)。このジャンルは、イギリスの哲学者・政治家フランシス・ベーコンの『エッセイ』(Essays,1597年)によって、イギリスにもたらされ、ジョセフ・アディスン、チャールズ・ラム、ウィリアム・ハズリットなどのエッセイの名手を次々に生み出した。新大陸アメリカにも、19世紀に入ると、ラルフ・ウォルド・エマソン、ヘンリー・デイヴィッド・ソローなど、特筆すべき書き手が登場してくる。この用語が厄介なのは、これを「エッセイ」と訳すか、「随筆」「随想」と翻訳するかで、日本語ではそれぞれ異なる書きものを指してしまうからであろう。「随筆」「随想」には、名のある文学者や知識人が気軽に書いた、だが味のある散文の小品、といった趣がある。ところが欧文では、ジョン・ロック『人間悟性論』(1690年)もジャン=ジャック・ルソー『言語起源論』(1781年)もチャールズ・ラム『エリア随筆』(1823年)も、その原題はすべてessayないしessaiなのである。 ( 井上健 東京大学大学院総合文化研究科教授 ))
(みんなの知恵蔵より抜粋)

2008年7月27日日曜日

Day3:卒論構想

ハードディスクに保存できないので、どうしてもブログに保存してしまうことになります。

ブログが僕の治験中の「メモワール」と化してしまうのは、しょうがないのことなのです。
読みにくいかもしれませんが、ご勘弁を。


卒業論文では、

憲法25条の「最低限度の文化的生活」の再考とゼロ・エミッションを絡めようと思っているのですが、

ところで最近、気持ち悪いくらいにもうエコ・エコ…エコエコアザラク~!!って市民レベルで叫ばれています。福田さんが温暖化対策に力を入れていることが影響しているのでしょう。

それは別にいいとして、それを武器に「いいことしてるんだぜっ」てCSRとかなんとかを主張している企業には腹が立ちます。

それもいいとして、福田さんの「住宅200年ビジョン」は、なかなかまともなことを考えるじゃないかと、ちょっぴり共感しました。僕自身の夢が、完全自給自足の家に住んで生活することであるのでね、それに近づくような政策をもっととってもらいたいものです。太陽光発電の普及をもっと急いでほしい。税金の控除とか、制度面を整えて欲しい。

卒業論文では自らの夢の実現可能性を検証してみようという思いがあります。
そして、仮にそういう家が増えて、ひとつの社会の潮流となり、世間一般に普及したらどうなるんだろうという思索を、主に経済学・社会学・哲学的な視点から、していきたいと今は考えています。

さて、これに絡めて明日は環境をテーマにブログを書こうと思います。

乞うご期待。

グッドナイト

明日調べること

■カーボンオフセット
■石炭発電の仕組み
■ダムの効用
■福田政権の「地球温暖化対策の行動計画」
■ジンバブエの超インフレについて
■CCS
■水力発電の仕組み
■TVA
■FCV

Day3:All Aboutより

ブログといえば by All About
→ブログパーツがいっぱいあるね。 マイクロソフトの「Windows Live Writer」は、家に帰ったらPCにインストールしようっと。

Day3:(私的)使えそうなオンラインサービス

後で使おう!と思ったサービスは、[プログラム]タグで管理しようと思います。


【下記百式より】

ブログの最新記事をGmailの署名に入れられる『BlogSigs』
→実際導入しよ。

PCでどのソフトをどれだけ使ったか自動で計測してくれる『Rescue Time』
これが決定版じゃね?とってもお手軽なFavicon作成ツール『Favikon』
→IEとかのブラウザのアイコンを作るサービスのこと。

ブログ記事を管理・作成・投稿するためのウェブ上のエディター『WriteToMyBlog』


~目標管理だよ~
・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

Day3:Wikiの未来はどうなるのか。デジタル対アナログの構図:Wikipedia vs. ブリタニカ百科事典

入院中の今、Wikipediaが僕の情報ソースとなっています。

ブリタニカ百科事典(日本での出版元はブリタニカ・ジャパン)の知識の分類方法を学ぼうと思い、ブリタニカについてGoogleで調べていたら、なんと下記のような記事が出てきました。

[CNETジャパンの記事]

正直、どっちでもいいけどね。

~目標管理だよ~
・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

Day3:夢と知の体系化

おはようございます。

23時に就寝し、翌朝6時に起床する生活がずっと続きます。

時間きっかしに寝て起きたら、睡眠時間は7時間ということになります。

入院する前は平均4、5時間だったので、この変化2、3時間の睡眠時間の変化がもたらす影響も少なくないと思います。


今日はその影響のひとつ。


寝ているときに見る夢について

さて、夢分析についてはフロイトとユングの深層心理学という分野からの分析や、ラカンの分析が有名かと思います。(ってか僕がその人たちくらいしか知らないだけですが…)

学問的なことはどうでもよくて、睡眠時間と夢について、「経験知」としてメモしようと思います。


睡眠時間が長いと、見る夢のストーリーが変わる。


僕は睡眠時間が長いと、その分眠りから覚めるのが難しいようです。
それは睡眠時間が長いと、夢がストーリーになって、より現在世界と混合しているような気がして、どっちがどっちか区別がつかなくなることがしばしばあるからです。

ちなみにここでは看護婦さんが起こしに来てくれることがサインとなって目覚めますが…


さて、夢は一種のカタルシス(Catharsis) と言われていますね。カタルシスとは「浄化」と訳されますが、
もともとはギリシャ語で「体内にたまった汚物を体外に排出し体内を浄化する」という、純粋に生理的な浄化を意味していたようです。

これを精神的な概念に初めて適用したのが、古代ギリシャの哲学者アリストテレスだったそうです。『詩学』という本の中の「悲劇論」の中で出てくるそうですよ。

僕が始めて聞いたのは、フロイトに関する本を読んだときだったと思いますが、フロイトによればカタルシスは代償行為によって得られる満足だそうですね。wikipedia万歳。


本題に入ります。
タイトルを知恵と夢としましたが、僕は何かしらの情報を頭に詰め込みすぎると、頭が痛くなります。なので寝ます。寝ると大概すっきりします。夢を見ているときに、情報が綜合されるというのでしょうか。
昼寝したときに頭が冴えているのは、寝たからということよりも、寝たことによって情報が整理されているからのような気がします。

たとえば昨晩、これまで学んできたことを体系化するためのフレームを考えながら睡眠に入ったのですが、今朝起きてみると、スッとアイデアが浮かびました。

知識を、実感の伴わない知(=情報知)と、体験に伴う知(=「経験知」)との2つに分類しよう。
そしてそれらが組み合わさったものを知恵としよう。

前者の知は、得ようと思えば得られることができるので、知を獲得するスピードはある程度は予測可能で、だけれども忘れやすいような気がする。

後者の知は、なかなか得ようと思った瞬間に得ることはできない。
体の動かし方など、何か意識的に得ようと思えば、思ってから実際に行動に移すまでには時間的ギャップがある。
また得ようと思っていなくても、無意識的に見つかることもある。経験を振り返って思うことや、以前の経験と混ぜ合わせたりするときのアイデアもこれに近い気がする。
知を獲得するスピードはある予測不可能だとも言える。


これらを思いついたのも、ある種の経験知だけれども、その背後には情報知が潜んでいたはず。なぜならもっと自分が小さいから今まで、いろんな情報を浴び続けてきた結果だと思うからだ。


こうやって整理することで、自分なりの学問が少しずつ体系化されていくのかもしれない。
ひとつずつ、ひとつずつ、増やしたり減らしたりして行こう。

あくまでマイペースで。


【参考WIKIリンク】
ナレッジマネジメント コンサルたんとが得意としているやつですね
 暗黙知 こんな概念ありますね。けど、僕のイメージしているのとは少し違う気がしますが。
 
~目標管理~
・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・これまで学んだことの体系化をする。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

2008年7月26日土曜日

Day2:今日からはかなりフリーになります☆

おはようともこんばんわとも言えない微妙な時間になってしまいました。

こんにちわ。

今日は

6時半に起床後、最後の蓄尿。

7時に採血。

8時15分に朝食(メニューは、いちごジャム・ピーナッツバターのサンドイッチ、森永牛乳200ml、ゼリー)

9時に採血というスケジュールをこなしました。


そしてその時間から‥

採血は1日おきに!

さらに治験薬投与、血圧・心電図測定を午前中に一回こなすだけ!!


ようやく、タイトル通りの自分改造実験を実行することができそうです。


今回の治験期間でやろうと思っていることは、列挙すると下記の通りです。


・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

といったところです。


これを書いた直後、

17時に大浴場に入浴したのですが、ここで

アクシデント発生

浴槽からあがって更衣室に行こうとして、一気に浴槽から上がったところ…

(もともと低血圧だからなのか、)急性の貧血を引き起こし…

床に後頭部を強打しました。

意識が朦朧として、足元はおぼつかず、目に見えるものすべてが輪郭のないぼんやりとした像になり…

パニック状態に陥りました。

幸い一緒に入っていた友人(といってもここに入ってから仲良くなった子)に看護婦さんを呼んでもらって緊急に診療してもらいました。

診断の結果、

後頭部にたんこぶはできましたが、しだいに後頭部を強打した直後の痛みも引いて状態はよくなりました。

とにもかくにも、体には気をつけなければならないですね。

ふぅ。

それではまた明日!

2008年7月25日金曜日

Day1:13時の採血終了

今から、Movablye Type4で自家製のブログ作成を開始します。

さて、採血をしていて気づいたことをメモすると

①五感のうちいずれかの感覚を「閉じている」時、他の感覚が鋭敏になるということ。
→採血中に血を見ないように、痛さを紛らわせるために別のことを考えるようにと視覚を閉じていると、逆に触覚が鋭敏になり、血が逆流するドクドク感を想像してしまって逆効果になると気づきました。

②バーチャル世界といっても、結局はHDDのデータでしかないということ。
→採血の痛みを紛らわそうと、妄想していました。なんだかんだで、たかがデータなのだから、バーチャル世界を壊す輩(超悪質なサイバーテロ)が出てきて、それを守るための戦士たちとのサイバー戦争がいつか起こるんじゃないかと考えてました。


また更新します。

Day1:朝から採血ラッシュ

今朝は6時半に起床。

2日目の治験のスケジュールはかなりタイトです。

7時から7時12分までの間に尿検査、心電図、5回もの採血。

そして8時15分に朝食。

メニューはたまごサンドイッチとトマトとハムのサンドイッチ、森永の200ml牛乳、白桃ゼリーでした。

写真撮れず…

朝食後が今日の本番、そう投薬です。

9時に治験薬投与。

風邪薬のパブロンを霧状にしたような味がしました。僕はおそらく※プラセーボ患者かと(、これは淡い期待です。)

(※プラセーボとは、まったく効果がなく、副作用もないいわば「偽薬」のことです。)

噴射式の薬を100μg吸入後、を飲む。

こっからです。怒涛の採血ラッシュ

9時2分 
9時5分
9時15分
9時30分
10時
11時

毎回注射針を刺して採血です。

一回看護婦さんのミスで、右腕の採血に失敗されました。そのため今は左手から血を抜き取られています。

血を見るだけで青ざめてしまう僕にとって、これは一番の試練でした。

今日は12時に昼食を食べた後に、

13時
15時
17時
21時

と、午前よりも間隔は空きますが、残り4回あります。

これに耐えたら、明日からは採血は1日おきに2回するだけなのでがんばります☆


ちなみに話は変わりますが、朝9時から※蓄尿もしています。

※蓄尿とは、ある一定期間中に排出される尿すべてを容器にためる事。

蓄尿していてびっくりしたことは、一回の尿の排出量が結構多いなということです。

僕はさっき初めてやりましたが、450ccの尿が出ました。

意外と一回の尿で多くの水分が排出されるのですね…びっくりでしょ?


さらに話が変わりますが、ミキハウスで人事をやっている坂本達さんが自転車で世界一周を果たすまでに直面した最大の課題のひとつが、水分確保だったそうです。

坂本さんは、水分確保が難しいときは、自分の尿を飲んでいたとか。

彼が言うには、出たての尿は清潔だから、緊急時は尿を飲んで水分補給しましょう。ということでした。


たしかに、一回あたりの尿が500mlのペットボトルくらいも排出されると思うと、馬鹿にはできませんね。


また更新します。

2008年7月24日木曜日

Day0:今日の終わり

なんと(いや、やはりと言うべきか)、院内は撮影禁止



いやはや困りました…



せっかく、





食事の内容や、1日ごと髭の成長を載せようと思っていたのに…





明日からは、なんとかこそーり撮れるように努力してみます。





さて、





今日は17時に入院して、それから治験の諸説明や院内の説明などが行われました。



今回の参加者は12人+※予備被験者2名です。



(※予備被験者とは、参加者のうち入院日翌日の血液検査で異常が見つかった場合に交代する要員のこと)



19時に夕飯(サラダ、デミグラスソースのハンバーグ、コーンスープ、ライス)を食べ終わりました。



そして20時に自己紹介タイムがありました。



12人は多種多様。



2ヶ月前に仕事をクビになった30代のおっさん。

司法浪人している大学院卒のお兄さんたち。

遺伝子工学を勉強している学生。

治験参加2ケタ台のフリーライターさん。

1ヵ月後に院試を控えている学生

などなど…



とりあえず、思った以上に環境がいいです。これはうれしい誤算です。



ちなみに今僕がいる場所を一言で表現するならば、



「料金無料(むしろ有給)の、清潔で明るくきれいで広い、しかも朝昼晩3食無料サービスの漫画喫茶」とでもいいましょうか。


プレステ2は借りられます。
インターネットもつなぎ放題です。
DVDもレンタルして見ることができます。
ケータイなどの充電し放題です。
一人一台ベッドが割り当てられています。
最新の雑誌、新聞、漫画がそろっています。


とりあえず、今日は院内の紹介にとどめておきます。


明日からの精神崩壊の一途をみなさん見守ってください。

Day0:今から行ってきます。

元気ですか?

今日から怒涛の「病院20日間薬漬連泊」へ参ります。

桃山台という駅にある治験病院で籠ることになりました。

聞いたところによると、20日間のうち外に出れるのは、3回×1時間だけのようです。

上に掲載した写真は、今回持ち込む本たちです。ネットが使えない環境下で、彼らが僕の精神の支えとなってくれます。

ちなみにブログは携帯から更新する予定なのでご心配なく。


もしかしたら途中から精神的におかしくなるかもしれません。

その時はどうか励まして下さい。

それじゃあ行ってきます。


円町駅近くのマクドナルドより