危険な治験の体験記: Day1:朝から採血ラッシュ

2008年7月25日金曜日

Day1:朝から採血ラッシュ

今朝は6時半に起床。

2日目の治験のスケジュールはかなりタイトです。

7時から7時12分までの間に尿検査、心電図、5回もの採血。

そして8時15分に朝食。

メニューはたまごサンドイッチとトマトとハムのサンドイッチ、森永の200ml牛乳、白桃ゼリーでした。

写真撮れず…

朝食後が今日の本番、そう投薬です。

9時に治験薬投与。

風邪薬のパブロンを霧状にしたような味がしました。僕はおそらく※プラセーボ患者かと(、これは淡い期待です。)

(※プラセーボとは、まったく効果がなく、副作用もないいわば「偽薬」のことです。)

噴射式の薬を100μg吸入後、を飲む。

こっからです。怒涛の採血ラッシュ

9時2分 
9時5分
9時15分
9時30分
10時
11時

毎回注射針を刺して採血です。

一回看護婦さんのミスで、右腕の採血に失敗されました。そのため今は左手から血を抜き取られています。

血を見るだけで青ざめてしまう僕にとって、これは一番の試練でした。

今日は12時に昼食を食べた後に、

13時
15時
17時
21時

と、午前よりも間隔は空きますが、残り4回あります。

これに耐えたら、明日からは採血は1日おきに2回するだけなのでがんばります☆


ちなみに話は変わりますが、朝9時から※蓄尿もしています。

※蓄尿とは、ある一定期間中に排出される尿すべてを容器にためる事。

蓄尿していてびっくりしたことは、一回の尿の排出量が結構多いなということです。

僕はさっき初めてやりましたが、450ccの尿が出ました。

意外と一回の尿で多くの水分が排出されるのですね…びっくりでしょ?


さらに話が変わりますが、ミキハウスで人事をやっている坂本達さんが自転車で世界一周を果たすまでに直面した最大の課題のひとつが、水分確保だったそうです。

坂本さんは、水分確保が難しいときは、自分の尿を飲んでいたとか。

彼が言うには、出たての尿は清潔だから、緊急時は尿を飲んで水分補給しましょう。ということでした。


たしかに、一回あたりの尿が500mlのペットボトルくらいも排出されると思うと、馬鹿にはできませんね。


また更新します。

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