危険な治験の体験記: 2008年7月28日月曜日

2008年7月28日月曜日

Day4:今日の課題

昨晩自分に出した宿題ですね。
やりましょう。

■カーボンオフセット
 「カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、
[1]まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い
[2]どうしても排出される温室効果ガスについてその排出量を見積り
[3]排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、
排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。イギリスを始めとした欧州、米国、欧州等での取組が活発であり、我が国でも民間での取組が始まりつつあります。
 カーボン・オフセットは、オフセットを行う主体自らの削減努力を促進する点で、これまで温室効果ガスの排出が増加傾向にある業務、家庭部門等の取組を促進することが期待されます。が、一方で、イギリスにおいて、オフセットするための削減活動が実質的な温室効果ガスの削減に結びついていない事例が指摘されていたり、オフセットが自ら排出削減が行われないことの正当化に利用されるべきではないことの認識が共有される必要があるとの意見もあります。」
。(環境省ホームページより)

ふむふむ。

分かりにくい…

記事を見てみよう。

けど、排出権取引と何が違うんだろう?

オフセットとは、相殺するということですね。

あ、そしたら、オフセットするための取引が排出権取引なんでしょうかね。

上位概念がオフセット

石炭発電の仕組み(リンクはザ・チルドレンズ・インベストメントによる買収騒動で話題になっているJパワーのサイトのフラッシュ動画です。)
→正しくは「石炭火力発電」なのですね。自動車のエンジンの仕組みとあんまり変わらないんですね。つまり、ボイラーで石炭を燃焼させ、発生した蒸気でタービンを回し、その回転エネルギーを電気エネルギーに変換するわけですね。
発電の仕組みについては、「あとみん」というサイトに書いてあったのでリンクで飛べるようにしました。
「あとみん」にはここには水力発電の仕組みまで書いてあってうれしかったです。

水力発電で思い出しましたが、7月11日のワールドビジネスサテライトで紹介されていた商品「水力発電機ストリーム」は、なかなか面白いと思います。(この商品はシーベルインターナショナル株式会社が開発したそうです。)
僕に田舎の新潟は農作地域なので、水力から電力への変換効率が高かったら、田んぼ近くの水路にたくさん設置、なんてことできるかなぁなんて考えたりしていました。

■ダムの効用
→1.洪水調節
 洪水時に上流からの河川流量をダムで調節することにより、下流の河川流量を低減させ 洪水被害を減少させることは、ダムの重要な目的の一つです。
 
2.流水の正常な機能の維持
 流水の正常な機能の維持とは、既得用水等の安定取水、観光、漁業、地下水の維持、 塩害の防止、流水の清潔の保持等、河川が本来持っている機能を正常に維持すること であり、渇水時等にダムからの流水の補給を行い、これらの機能の維持を図ります。
 
3.都市用水、農業用水の開発
 都市活動の活発化や生活水準の向上に伴って増加する都市用水や、農業生産の多様化による新たな農業用水の需要に対して、安定した水資源を開発します。
沖縄県ダム事務所ホームページより

掻い摘んでいったら、水量調整ということなんですかね。

4.水力発電
を追加したほうがいいのではないだろうか。

見方を変えたら、水量を自然ではなく、人間の手によって調整するということですね。
そういえば、田中康夫元長野県知事が「脱ダム宣言」なんてしてましたね。大賛成です(した)。

ふぅ。

■福田政権の「地球温暖化対策の行動計画」
→地球温暖化対策:政府行動計画 CO2貯留、2020年までに 電気自動車導入も支援
 政府が週明けにも決定する地球温暖化対策の行動計画の全容が25日分かった。福田康夫首相が6月に発表した「福田ビジョン」を、政策として具体化させた。太陽光発電普及のために導入費用を現在の半額に低減することや、二酸化炭素(CO2)を回収し地下に貯留する技術(CCS)を20年までに実用化することなどを盛り込んだ。
 福田ビジョンは、CO2など温室効果ガスの排出量を50年までに60~80%削減するとの長期目標を掲げ、実現のための省エネ技術の普及や技術革新の必要性を打ち出した。
 同ビジョンは、太陽光発電の導入量について20年に10倍、30年に40倍に高める目標を提示行動計画は、3~5年後に太陽光発電システムの価格を半額程度に低減させるとし、住宅などへの導入や太陽電池の技術開発を支援するとしている。
 石炭火力発電などで排出されるCO2を分離・回収するCCSについて、「09年度に大規模な実証に着手し、20年までの実用化を目指す」とした。現在は処理コストが1トン当たり5000円を超えるとの試算があるが、20年代には1000円台に低減する目標を掲げ技術開発を進める。
 更に電気自動車や燃料電池自動車の導入支援を打ち出し、動力となる次世代電池や燃料電池の価格を30年までに現状の40分の1まで下げることも盛り込んだ。【平地修、谷川貴史】
毎日新聞 2008年7月26日 東京朝刊
毎日jpより)

今年の6月24日に経済産業省が、税金控除や補助金を導入するなどして、太陽光発電システムを設置する費用を3~5年で半額程度に抑えるとか言ってましたね。

「200年住宅ビジョン」にしろ、福田さんの政策の中でも環境対策がもっとも重視する政策のひとつですね。

ここはやっぱり共感できます。ただ、増税は大反対ですが…

■ジンバブエの超インフレについて


■CCS


■水力発電の仕組み
→石炭発電の項目の「あとみん」参照。水流の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するわけですね。水車の仕組みと根本的にはほとんど同じですね。

■TVA


■FCV



横文字は明日にしましょう。23時には看護婦さんの


「就寝時間ですよ~」


コールが待っているのでね…


おやすみなさい。

Day4:デザインを勉強している治験参加者さんの見ていたサイト

世の中にはいろんなSNSがあるんですね。このごろは「どんなSNSがあるんだろう」というアンテナは全く立てていませんでしたが、普段関わらない人と同じ空間にいると、入ってくる情報も全く異なるんだなということを改めて実感しました。

pixiv[http://www.pixiv.net/]なんてSNSがあるんですね。

自分は今ちょっと絵の勉強を独学でしているので、興味がわいちゃいました。

以上。

Day4:エッセイ~旅したーい~

おはようございます。

昨日は寝ながら旅のことばかり考えて寝付けませんでした。

今朝は1日ぶりの採血
がありました。
正直、もう慣れました。まったく痛みを感じません。習慣とは、すごいものです。


ブログをもうちょっとかっこよくしたいな~

旅したいな~

とブログのウィジェットをさがしていたら、ブログパーツ.comというサイトで、自転車大好きマップなるものを発見しました。

GoogleMapをマッシュアップしたやつみたいです。


治験が終わって旅資金が入ったら、R&Mジャイアントの自転車を買って自転車と公共交通機関を利用して旅に出たいと思っているので気になって調べました。


ちなみに、勝間和代さんはロードバイク(ツールドフランスとかで使われている種の自転車。街角でタイヤが細くてビュンビュン走るやつ見たことありませんか?それ)に乗って30kmぐらい走るらしいですよ。

7月23日に、TBS系列の「風の歌が聴きたい」という(聴覚障害の両親と、健常児の一人息子の一家のドキュメンタリー。1992年に放映されて、それから何回かやっている)番組を見たのですが、その中で宮古島トライアスロン大会のシーンがありました。

トライアスロンは英語で書くと、"Triathlon"、3を意味する"Tri"と運動種目を意味する"Athlon"がくっついた造語だそうで、内容は周知の通り「水泳」「自転車」「ランニング」を順番に連続して行う三種複合競技です。

番組の中で親子が見に行っていたのは、全日本トライアスロン宮古島大会でした。なんか参加している人の一生懸命さが、率直にかっこよかったです。

ちなみに北京オリンピックの種目でもトライアスロンあります。
日本ではスピード社の水着の一件で、水泳競技に対する関心が集まっていますが、僕はトライアスロンに一番注目しています。もっとも、日本選手の勝ち負けやメダルを取る取らないではなく、競技自体にですが。


話は二転三転しますが、村上春樹の▲エッセイ(初めて意味をちゃんと調べました。意味は文末に載せました)「走ることについて語るときに僕の語ること」の中で、「僕にとっての走ること」について熱く語っています。これについては後日詳細を記しますが、最近体を鍛えることに対して前向きです。

それは、原哲夫さんの漫画「蒼天の拳」を毎日5巻以上読んでいて、主人公である北斗神拳継承者の霞拳志郎に対する憧れも少なからず影響しているでしょう。


以上つらつらと書いてしまいましたが、治験後にやりたいことの一部を(随時追加しますが)まとめると …

~治験が終わってからやりたいこと~
・自転車を買うこと
・自転車の旅に出ること
体を鍛えて…
・※トライアスロンに参加すること。
・※ツールドフランスに参加(たぶん観戦)すること。

(※はロングスパン、10年以内にできたらいいなと思います。)


今日はまた更新します。


(「▲エッセイとは自由な形式で、通常はある1つのテーマをめぐって書かれた散文。語源は「試み」の意であるフランス語のessaiより。この語を初めて近代的な意味で用いて書名とした、フランスの思想家ミシェル・ド・モンテーニュの『エセー』(Essais,1588年)は、幅広い知識と教養に裏付けられた、批判的、複眼的な視野で、深い人間観察、人間探求を実践、この分野の古典となった。話の筋道が整合的な体系に回収されてしまうことを何より忌避して、複数の論理や断片的な思考に積極的に身を任せ、脱線や逸脱や逡巡をいとわない。安直な全体化に執拗に抵抗する、そんな自由な思考の「試み」にこそ、エッセイというジャンルの本質がある(P.グロード、J‐F・ルエット『エッセイとは何か』、1999年)。このジャンルは、イギリスの哲学者・政治家フランシス・ベーコンの『エッセイ』(Essays,1597年)によって、イギリスにもたらされ、ジョセフ・アディスン、チャールズ・ラム、ウィリアム・ハズリットなどのエッセイの名手を次々に生み出した。新大陸アメリカにも、19世紀に入ると、ラルフ・ウォルド・エマソン、ヘンリー・デイヴィッド・ソローなど、特筆すべき書き手が登場してくる。この用語が厄介なのは、これを「エッセイ」と訳すか、「随筆」「随想」と翻訳するかで、日本語ではそれぞれ異なる書きものを指してしまうからであろう。「随筆」「随想」には、名のある文学者や知識人が気軽に書いた、だが味のある散文の小品、といった趣がある。ところが欧文では、ジョン・ロック『人間悟性論』(1690年)もジャン=ジャック・ルソー『言語起源論』(1781年)もチャールズ・ラム『エリア随筆』(1823年)も、その原題はすべてessayないしessaiなのである。 ( 井上健 東京大学大学院総合文化研究科教授 ))
(みんなの知恵蔵より抜粋)