危険な治験の体験記: 2008/07/01

2008年7月31日木曜日

Day7:Movable TypeとWordPress

GoogleTrends[http://www.google.com/trends]便利ですね。
グーグル検索されたワードの検索回数の推移をグラフ化してくれるサービス。

Googleウェブマスターも[https://www.google.com/webmasters/tools/docs/ja/about.html]

Google Gearsもですね[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070911/281630/]


GoogleGearsは、ブログをオフラインで書きたい僕にとってはかなり便利。


ただ、残念なことに、WordPressが対応しています。


世界の潮流からいくと、WordPressの方が圧倒的に優勢で、Movable Typeは日本でしかはやっていない、いわゆる「ガラパゴス化現象」が不思議な形で起こっています。



ということで、WordPressに変更します、と。

Day7:散歩

入院してから、今日で一週間になりました。

これまで、院内の二階と三階しか移動できず、非常に狭い空間の中で飼いならされていました。

今日は一週間ぶりにシャバの空気を吸ってきましたわ。

13時半から14時半というわずかな時間でしたが、やはり外を歩くというのはいいものですね。

今日はJASCO内で30分の自由時間を与えられたので、

水性ペン
ボールペンのリフィル
『蟹工船』

を買いました。

15時からはシャワーの時間なので、12人の参加者は「我先に」と、目をギラギラさせながら時間を待っています。


mixiの日記につらつらと書きましたが、僕にとっては、健全なる精神に至るには、体を動かすことが、やっぱり必要です。

Day7:昨日から一夜明けて…

詳しくはmixiに載せました。



ブログを読んでくれている人には、mixiで書いた内容が昨日のこととつながっているのが、分かるということを期待して、今日も一日過ごします。

2008年7月30日水曜日

Day6:反省、内省、省察

「省みる」というニュアンスの言葉だけでもこれだけあるんですね。

今日は「観照」という言葉が大ヒットです。




彼女と喧嘩しました。


ここでの生活にプライバシーがまったくないためか、知らず知らずにストレスが溜まっていたそうで。


それが僕の言動にはっきりと表れてしまっていたようです。


最悪です。


自己内対話をしにやってきたのに、果たしてそれができていた(る)のかどうか。


生半可な気持ちが良くなかったと、今日は反省と内省の必要性を、いたく実感いたしました。


昨日の課題は、明日に持ち込みます。


はぁ。

2008年7月29日火曜日

Day5:昨日の残り

■ジンバブエの超インフレについて
→明日アジア通貨危機の整理とともに再度書きます。今日治験参加者の学生に
「アジア通貨危機とロシア危機ってなんすか?」
って聞かれて悔しかったので、明日リベンジします。

■CCS
→Carbon dioxide Capture and Storage=二酸化炭素回収・隔離は、地中や海底に埋めてしまうこと。近年の石炭火力発電への見直しにあわせて注目されている。

(参考記事:WiredVision

■TVA
→Tennessee Valley Authority=テネシー川流域開発公社は、1933年、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトが1929年の世界恐慌の対策として実施したニューディール政策の一環として、テネシー川流域の総合開発を目的として作られた、アメリカ政府の機関である。32個の多目的ダムなどの建設を中心とした総合開発で、失業者を大量に吸収し、賃金を支払い、購買力を向上させようとした。世界最初の地域開発。
(Wikipediaより)

なるほどなるほど、公共事業のことね。

■FCV
→Full Cell Vehicle=燃料電池自動車は、水素と空気中の酸素を反応させて電気を起こして走る自動車のこと。
(参照:JHFC

下記、一緒に治験に参加している遺伝子工学について勉強している学生から教えてもらったこと。

■カーボンニュートラル
→植物性の食用油は菜種や大豆といった植物から作られるが、それらは大気中の二酸化炭素を吸収して成長する。そのため、燃焼によって生じる二酸化炭素は成長過程における吸収量と相殺され、大気中の二酸化炭素総量を増やすことにはならないとされる。これを一般にカーボンニュートラル(二酸化炭素の循環サイクル)と呼ぶ。


(ECO JAPANより)

環境に関する概念っていっぱいありますね~。

要するに、ゼロ・エミッションというひとつの目標に向かって、あらゆる叡智を結集しているんですね。

Day5:絵の練習

絵心がなくても、うまくなれるような気がしました。


本を通してだけでここまで指導することができるなんて…著者のベティ・エドワーズは心から尊敬します。




上記2枚は逆さにした絵を逆さのまま写し書きしたやつです。


明日もまた書きます。

一応10日間で基礎は終わらせることができるらしいです。

Day5:哲学を邦訳した日本人

近代日本人の肖像xに戦前の偉大な日本人が紹介されています。

今では哲学と訳されている"philosophy"という語を始めて訳したといわれている、
西周(にしあまね)↑について調べていたらたどり着きました。
彼は幕末、幕末遣外使節として1862年にオランダに留学した思想家で、法律などヨーロッパの近代的な学問を輸入・翻訳する名を任されていたそうなです。

歴史的な経緯を調べてみると、1853年(嘉永6年)、アメリカ合衆国の国書を携えたペリー提督の艦隊が浦賀に来航し開国を迫ったことがきっかけだそうです。
その後1854年には日米和親条約を結び下田と函館の二港を開港。いよいよアメリカの圧力に耐え切れなくなった日本は1858年に日米修好通商条約を結び、兵庫(神戸)、新潟、長崎、神奈川(横浜)の四港の開港が約束され、日本にいよいよ自由貿易の時代がもたらされることになったそうな。

西周は日米友好通商条約の※批准書の交換を目的とした幕末遣外使節の一人として留学しました。


(※批准書の交換 調印した条約を最終的に確定する手続きのこと。批准は、署名をした条約の内容について国家が最終確認を行い同意を与えることを指す。

国会あるいは議会の承認を得る等の所定の国内手続きにより条約に同意することの確認を行い、批准書を作成する。日本国の場合、批准書の承認は天皇の国事行為とされている。2国間の条約の場合は、相手国と批准書を交換して条約が発効する。)

(一部weblioより抜粋)

国立国会図書館のサイト



彼が持ち帰った"philosophia"(愛知)は後に「哲学」と訳されます。

ところで哲学は、試訳の段階では「希哲学」と呼ばれていたそうです。



"philosophia"となることを希(ねが)う、という意味が込められていたそうな。


素敵ですね。

(下記はギリシア周辺国の地図。哲学が紀元前6世紀のイオニア(現在のトルコ)で始まったということから。タレス「万物の根源は水である」が哲学の起源。)

大きな地図で見る

2008年7月28日月曜日

Day4:今日の課題

昨晩自分に出した宿題ですね。
やりましょう。

■カーボンオフセット
 「カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、
[1]まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い
[2]どうしても排出される温室効果ガスについてその排出量を見積り
[3]排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、
排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。イギリスを始めとした欧州、米国、欧州等での取組が活発であり、我が国でも民間での取組が始まりつつあります。
 カーボン・オフセットは、オフセットを行う主体自らの削減努力を促進する点で、これまで温室効果ガスの排出が増加傾向にある業務、家庭部門等の取組を促進することが期待されます。が、一方で、イギリスにおいて、オフセットするための削減活動が実質的な温室効果ガスの削減に結びついていない事例が指摘されていたり、オフセットが自ら排出削減が行われないことの正当化に利用されるべきではないことの認識が共有される必要があるとの意見もあります。」
。(環境省ホームページより)

ふむふむ。

分かりにくい…

記事を見てみよう。

けど、排出権取引と何が違うんだろう?

オフセットとは、相殺するということですね。

あ、そしたら、オフセットするための取引が排出権取引なんでしょうかね。

上位概念がオフセット

石炭発電の仕組み(リンクはザ・チルドレンズ・インベストメントによる買収騒動で話題になっているJパワーのサイトのフラッシュ動画です。)
→正しくは「石炭火力発電」なのですね。自動車のエンジンの仕組みとあんまり変わらないんですね。つまり、ボイラーで石炭を燃焼させ、発生した蒸気でタービンを回し、その回転エネルギーを電気エネルギーに変換するわけですね。
発電の仕組みについては、「あとみん」というサイトに書いてあったのでリンクで飛べるようにしました。
「あとみん」にはここには水力発電の仕組みまで書いてあってうれしかったです。

水力発電で思い出しましたが、7月11日のワールドビジネスサテライトで紹介されていた商品「水力発電機ストリーム」は、なかなか面白いと思います。(この商品はシーベルインターナショナル株式会社が開発したそうです。)
僕に田舎の新潟は農作地域なので、水力から電力への変換効率が高かったら、田んぼ近くの水路にたくさん設置、なんてことできるかなぁなんて考えたりしていました。

■ダムの効用
→1.洪水調節
 洪水時に上流からの河川流量をダムで調節することにより、下流の河川流量を低減させ 洪水被害を減少させることは、ダムの重要な目的の一つです。
 
2.流水の正常な機能の維持
 流水の正常な機能の維持とは、既得用水等の安定取水、観光、漁業、地下水の維持、 塩害の防止、流水の清潔の保持等、河川が本来持っている機能を正常に維持すること であり、渇水時等にダムからの流水の補給を行い、これらの機能の維持を図ります。
 
3.都市用水、農業用水の開発
 都市活動の活発化や生活水準の向上に伴って増加する都市用水や、農業生産の多様化による新たな農業用水の需要に対して、安定した水資源を開発します。
沖縄県ダム事務所ホームページより

掻い摘んでいったら、水量調整ということなんですかね。

4.水力発電
を追加したほうがいいのではないだろうか。

見方を変えたら、水量を自然ではなく、人間の手によって調整するということですね。
そういえば、田中康夫元長野県知事が「脱ダム宣言」なんてしてましたね。大賛成です(した)。

ふぅ。

■福田政権の「地球温暖化対策の行動計画」
→地球温暖化対策:政府行動計画 CO2貯留、2020年までに 電気自動車導入も支援
 政府が週明けにも決定する地球温暖化対策の行動計画の全容が25日分かった。福田康夫首相が6月に発表した「福田ビジョン」を、政策として具体化させた。太陽光発電普及のために導入費用を現在の半額に低減することや、二酸化炭素(CO2)を回収し地下に貯留する技術(CCS)を20年までに実用化することなどを盛り込んだ。
 福田ビジョンは、CO2など温室効果ガスの排出量を50年までに60~80%削減するとの長期目標を掲げ、実現のための省エネ技術の普及や技術革新の必要性を打ち出した。
 同ビジョンは、太陽光発電の導入量について20年に10倍、30年に40倍に高める目標を提示行動計画は、3~5年後に太陽光発電システムの価格を半額程度に低減させるとし、住宅などへの導入や太陽電池の技術開発を支援するとしている。
 石炭火力発電などで排出されるCO2を分離・回収するCCSについて、「09年度に大規模な実証に着手し、20年までの実用化を目指す」とした。現在は処理コストが1トン当たり5000円を超えるとの試算があるが、20年代には1000円台に低減する目標を掲げ技術開発を進める。
 更に電気自動車や燃料電池自動車の導入支援を打ち出し、動力となる次世代電池や燃料電池の価格を30年までに現状の40分の1まで下げることも盛り込んだ。【平地修、谷川貴史】
毎日新聞 2008年7月26日 東京朝刊
毎日jpより)

今年の6月24日に経済産業省が、税金控除や補助金を導入するなどして、太陽光発電システムを設置する費用を3~5年で半額程度に抑えるとか言ってましたね。

「200年住宅ビジョン」にしろ、福田さんの政策の中でも環境対策がもっとも重視する政策のひとつですね。

ここはやっぱり共感できます。ただ、増税は大反対ですが…

■ジンバブエの超インフレについて


■CCS


■水力発電の仕組み
→石炭発電の項目の「あとみん」参照。水流の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するわけですね。水車の仕組みと根本的にはほとんど同じですね。

■TVA


■FCV



横文字は明日にしましょう。23時には看護婦さんの


「就寝時間ですよ~」


コールが待っているのでね…


おやすみなさい。

Day4:デザインを勉強している治験参加者さんの見ていたサイト

世の中にはいろんなSNSがあるんですね。このごろは「どんなSNSがあるんだろう」というアンテナは全く立てていませんでしたが、普段関わらない人と同じ空間にいると、入ってくる情報も全く異なるんだなということを改めて実感しました。

pixiv[http://www.pixiv.net/]なんてSNSがあるんですね。

自分は今ちょっと絵の勉強を独学でしているので、興味がわいちゃいました。

以上。

Day4:エッセイ~旅したーい~

おはようございます。

昨日は寝ながら旅のことばかり考えて寝付けませんでした。

今朝は1日ぶりの採血
がありました。
正直、もう慣れました。まったく痛みを感じません。習慣とは、すごいものです。


ブログをもうちょっとかっこよくしたいな~

旅したいな~

とブログのウィジェットをさがしていたら、ブログパーツ.comというサイトで、自転車大好きマップなるものを発見しました。

GoogleMapをマッシュアップしたやつみたいです。


治験が終わって旅資金が入ったら、R&Mジャイアントの自転車を買って自転車と公共交通機関を利用して旅に出たいと思っているので気になって調べました。


ちなみに、勝間和代さんはロードバイク(ツールドフランスとかで使われている種の自転車。街角でタイヤが細くてビュンビュン走るやつ見たことありませんか?それ)に乗って30kmぐらい走るらしいですよ。

7月23日に、TBS系列の「風の歌が聴きたい」という(聴覚障害の両親と、健常児の一人息子の一家のドキュメンタリー。1992年に放映されて、それから何回かやっている)番組を見たのですが、その中で宮古島トライアスロン大会のシーンがありました。

トライアスロンは英語で書くと、"Triathlon"、3を意味する"Tri"と運動種目を意味する"Athlon"がくっついた造語だそうで、内容は周知の通り「水泳」「自転車」「ランニング」を順番に連続して行う三種複合競技です。

番組の中で親子が見に行っていたのは、全日本トライアスロン宮古島大会でした。なんか参加している人の一生懸命さが、率直にかっこよかったです。

ちなみに北京オリンピックの種目でもトライアスロンあります。
日本ではスピード社の水着の一件で、水泳競技に対する関心が集まっていますが、僕はトライアスロンに一番注目しています。もっとも、日本選手の勝ち負けやメダルを取る取らないではなく、競技自体にですが。


話は二転三転しますが、村上春樹の▲エッセイ(初めて意味をちゃんと調べました。意味は文末に載せました)「走ることについて語るときに僕の語ること」の中で、「僕にとっての走ること」について熱く語っています。これについては後日詳細を記しますが、最近体を鍛えることに対して前向きです。

それは、原哲夫さんの漫画「蒼天の拳」を毎日5巻以上読んでいて、主人公である北斗神拳継承者の霞拳志郎に対する憧れも少なからず影響しているでしょう。


以上つらつらと書いてしまいましたが、治験後にやりたいことの一部を(随時追加しますが)まとめると …

~治験が終わってからやりたいこと~
・自転車を買うこと
・自転車の旅に出ること
体を鍛えて…
・※トライアスロンに参加すること。
・※ツールドフランスに参加(たぶん観戦)すること。

(※はロングスパン、10年以内にできたらいいなと思います。)


今日はまた更新します。


(「▲エッセイとは自由な形式で、通常はある1つのテーマをめぐって書かれた散文。語源は「試み」の意であるフランス語のessaiより。この語を初めて近代的な意味で用いて書名とした、フランスの思想家ミシェル・ド・モンテーニュの『エセー』(Essais,1588年)は、幅広い知識と教養に裏付けられた、批判的、複眼的な視野で、深い人間観察、人間探求を実践、この分野の古典となった。話の筋道が整合的な体系に回収されてしまうことを何より忌避して、複数の論理や断片的な思考に積極的に身を任せ、脱線や逸脱や逡巡をいとわない。安直な全体化に執拗に抵抗する、そんな自由な思考の「試み」にこそ、エッセイというジャンルの本質がある(P.グロード、J‐F・ルエット『エッセイとは何か』、1999年)。このジャンルは、イギリスの哲学者・政治家フランシス・ベーコンの『エッセイ』(Essays,1597年)によって、イギリスにもたらされ、ジョセフ・アディスン、チャールズ・ラム、ウィリアム・ハズリットなどのエッセイの名手を次々に生み出した。新大陸アメリカにも、19世紀に入ると、ラルフ・ウォルド・エマソン、ヘンリー・デイヴィッド・ソローなど、特筆すべき書き手が登場してくる。この用語が厄介なのは、これを「エッセイ」と訳すか、「随筆」「随想」と翻訳するかで、日本語ではそれぞれ異なる書きものを指してしまうからであろう。「随筆」「随想」には、名のある文学者や知識人が気軽に書いた、だが味のある散文の小品、といった趣がある。ところが欧文では、ジョン・ロック『人間悟性論』(1690年)もジャン=ジャック・ルソー『言語起源論』(1781年)もチャールズ・ラム『エリア随筆』(1823年)も、その原題はすべてessayないしessaiなのである。 ( 井上健 東京大学大学院総合文化研究科教授 ))
(みんなの知恵蔵より抜粋)

2008年7月27日日曜日

Day3:卒論構想

ハードディスクに保存できないので、どうしてもブログに保存してしまうことになります。

ブログが僕の治験中の「メモワール」と化してしまうのは、しょうがないのことなのです。
読みにくいかもしれませんが、ご勘弁を。


卒業論文では、

憲法25条の「最低限度の文化的生活」の再考とゼロ・エミッションを絡めようと思っているのですが、

ところで最近、気持ち悪いくらいにもうエコ・エコ…エコエコアザラク~!!って市民レベルで叫ばれています。福田さんが温暖化対策に力を入れていることが影響しているのでしょう。

それは別にいいとして、それを武器に「いいことしてるんだぜっ」てCSRとかなんとかを主張している企業には腹が立ちます。

それもいいとして、福田さんの「住宅200年ビジョン」は、なかなかまともなことを考えるじゃないかと、ちょっぴり共感しました。僕自身の夢が、完全自給自足の家に住んで生活することであるのでね、それに近づくような政策をもっととってもらいたいものです。太陽光発電の普及をもっと急いでほしい。税金の控除とか、制度面を整えて欲しい。

卒業論文では自らの夢の実現可能性を検証してみようという思いがあります。
そして、仮にそういう家が増えて、ひとつの社会の潮流となり、世間一般に普及したらどうなるんだろうという思索を、主に経済学・社会学・哲学的な視点から、していきたいと今は考えています。

さて、これに絡めて明日は環境をテーマにブログを書こうと思います。

乞うご期待。

グッドナイト

明日調べること

■カーボンオフセット
■石炭発電の仕組み
■ダムの効用
■福田政権の「地球温暖化対策の行動計画」
■ジンバブエの超インフレについて
■CCS
■水力発電の仕組み
■TVA
■FCV

Day3:All Aboutより

ブログといえば by All About
→ブログパーツがいっぱいあるね。 マイクロソフトの「Windows Live Writer」は、家に帰ったらPCにインストールしようっと。

Day3:(私的)使えそうなオンラインサービス

後で使おう!と思ったサービスは、[プログラム]タグで管理しようと思います。


【下記百式より】

ブログの最新記事をGmailの署名に入れられる『BlogSigs』
→実際導入しよ。

PCでどのソフトをどれだけ使ったか自動で計測してくれる『Rescue Time』
これが決定版じゃね?とってもお手軽なFavicon作成ツール『Favikon』
→IEとかのブラウザのアイコンを作るサービスのこと。

ブログ記事を管理・作成・投稿するためのウェブ上のエディター『WriteToMyBlog』


~目標管理だよ~
・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

Day3:Wikiの未来はどうなるのか。デジタル対アナログの構図:Wikipedia vs. ブリタニカ百科事典

入院中の今、Wikipediaが僕の情報ソースとなっています。

ブリタニカ百科事典(日本での出版元はブリタニカ・ジャパン)の知識の分類方法を学ぼうと思い、ブリタニカについてGoogleで調べていたら、なんと下記のような記事が出てきました。

[CNETジャパンの記事]

正直、どっちでもいいけどね。

~目標管理だよ~
・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

Day3:夢と知の体系化

おはようございます。

23時に就寝し、翌朝6時に起床する生活がずっと続きます。

時間きっかしに寝て起きたら、睡眠時間は7時間ということになります。

入院する前は平均4、5時間だったので、この変化2、3時間の睡眠時間の変化がもたらす影響も少なくないと思います。


今日はその影響のひとつ。


寝ているときに見る夢について

さて、夢分析についてはフロイトとユングの深層心理学という分野からの分析や、ラカンの分析が有名かと思います。(ってか僕がその人たちくらいしか知らないだけですが…)

学問的なことはどうでもよくて、睡眠時間と夢について、「経験知」としてメモしようと思います。


睡眠時間が長いと、見る夢のストーリーが変わる。


僕は睡眠時間が長いと、その分眠りから覚めるのが難しいようです。
それは睡眠時間が長いと、夢がストーリーになって、より現在世界と混合しているような気がして、どっちがどっちか区別がつかなくなることがしばしばあるからです。

ちなみにここでは看護婦さんが起こしに来てくれることがサインとなって目覚めますが…


さて、夢は一種のカタルシス(Catharsis) と言われていますね。カタルシスとは「浄化」と訳されますが、
もともとはギリシャ語で「体内にたまった汚物を体外に排出し体内を浄化する」という、純粋に生理的な浄化を意味していたようです。

これを精神的な概念に初めて適用したのが、古代ギリシャの哲学者アリストテレスだったそうです。『詩学』という本の中の「悲劇論」の中で出てくるそうですよ。

僕が始めて聞いたのは、フロイトに関する本を読んだときだったと思いますが、フロイトによればカタルシスは代償行為によって得られる満足だそうですね。wikipedia万歳。


本題に入ります。
タイトルを知恵と夢としましたが、僕は何かしらの情報を頭に詰め込みすぎると、頭が痛くなります。なので寝ます。寝ると大概すっきりします。夢を見ているときに、情報が綜合されるというのでしょうか。
昼寝したときに頭が冴えているのは、寝たからということよりも、寝たことによって情報が整理されているからのような気がします。

たとえば昨晩、これまで学んできたことを体系化するためのフレームを考えながら睡眠に入ったのですが、今朝起きてみると、スッとアイデアが浮かびました。

知識を、実感の伴わない知(=情報知)と、体験に伴う知(=「経験知」)との2つに分類しよう。
そしてそれらが組み合わさったものを知恵としよう。

前者の知は、得ようと思えば得られることができるので、知を獲得するスピードはある程度は予測可能で、だけれども忘れやすいような気がする。

後者の知は、なかなか得ようと思った瞬間に得ることはできない。
体の動かし方など、何か意識的に得ようと思えば、思ってから実際に行動に移すまでには時間的ギャップがある。
また得ようと思っていなくても、無意識的に見つかることもある。経験を振り返って思うことや、以前の経験と混ぜ合わせたりするときのアイデアもこれに近い気がする。
知を獲得するスピードはある予測不可能だとも言える。


これらを思いついたのも、ある種の経験知だけれども、その背後には情報知が潜んでいたはず。なぜならもっと自分が小さいから今まで、いろんな情報を浴び続けてきた結果だと思うからだ。


こうやって整理することで、自分なりの学問が少しずつ体系化されていくのかもしれない。
ひとつずつ、ひとつずつ、増やしたり減らしたりして行こう。

あくまでマイペースで。


【参考WIKIリンク】
ナレッジマネジメント コンサルたんとが得意としているやつですね
 暗黙知 こんな概念ありますね。けど、僕のイメージしているのとは少し違う気がしますが。
 
~目標管理~
・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・これまで学んだことの体系化をする。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

2008年7月26日土曜日

Day2:今日からはかなりフリーになります☆

おはようともこんばんわとも言えない微妙な時間になってしまいました。

こんにちわ。

今日は

6時半に起床後、最後の蓄尿。

7時に採血。

8時15分に朝食(メニューは、いちごジャム・ピーナッツバターのサンドイッチ、森永牛乳200ml、ゼリー)

9時に採血というスケジュールをこなしました。


そしてその時間から‥

採血は1日おきに!

さらに治験薬投与、血圧・心電図測定を午前中に一回こなすだけ!!


ようやく、タイトル通りの自分改造実験を実行することができそうです。


今回の治験期間でやろうと思っていることは、列挙すると下記の通りです。


・MovableType4で自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する
・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

といったところです。


これを書いた直後、

17時に大浴場に入浴したのですが、ここで

アクシデント発生

浴槽からあがって更衣室に行こうとして、一気に浴槽から上がったところ…

(もともと低血圧だからなのか、)急性の貧血を引き起こし…

床に後頭部を強打しました。

意識が朦朧として、足元はおぼつかず、目に見えるものすべてが輪郭のないぼんやりとした像になり…

パニック状態に陥りました。

幸い一緒に入っていた友人(といってもここに入ってから仲良くなった子)に看護婦さんを呼んでもらって緊急に診療してもらいました。

診断の結果、

後頭部にたんこぶはできましたが、しだいに後頭部を強打した直後の痛みも引いて状態はよくなりました。

とにもかくにも、体には気をつけなければならないですね。

ふぅ。

それではまた明日!

2008年7月25日金曜日

Day1:13時の採血終了

今から、Movablye Type4で自家製のブログ作成を開始します。

さて、採血をしていて気づいたことをメモすると

①五感のうちいずれかの感覚を「閉じている」時、他の感覚が鋭敏になるということ。
→採血中に血を見ないように、痛さを紛らわせるために別のことを考えるようにと視覚を閉じていると、逆に触覚が鋭敏になり、血が逆流するドクドク感を想像してしまって逆効果になると気づきました。

②バーチャル世界といっても、結局はHDDのデータでしかないということ。
→採血の痛みを紛らわそうと、妄想していました。なんだかんだで、たかがデータなのだから、バーチャル世界を壊す輩(超悪質なサイバーテロ)が出てきて、それを守るための戦士たちとのサイバー戦争がいつか起こるんじゃないかと考えてました。


また更新します。

Day1:朝から採血ラッシュ

今朝は6時半に起床。

2日目の治験のスケジュールはかなりタイトです。

7時から7時12分までの間に尿検査、心電図、5回もの採血。

そして8時15分に朝食。

メニューはたまごサンドイッチとトマトとハムのサンドイッチ、森永の200ml牛乳、白桃ゼリーでした。

写真撮れず…

朝食後が今日の本番、そう投薬です。

9時に治験薬投与。

風邪薬のパブロンを霧状にしたような味がしました。僕はおそらく※プラセーボ患者かと(、これは淡い期待です。)

(※プラセーボとは、まったく効果がなく、副作用もないいわば「偽薬」のことです。)

噴射式の薬を100μg吸入後、を飲む。

こっからです。怒涛の採血ラッシュ

9時2分 
9時5分
9時15分
9時30分
10時
11時

毎回注射針を刺して採血です。

一回看護婦さんのミスで、右腕の採血に失敗されました。そのため今は左手から血を抜き取られています。

血を見るだけで青ざめてしまう僕にとって、これは一番の試練でした。

今日は12時に昼食を食べた後に、

13時
15時
17時
21時

と、午前よりも間隔は空きますが、残り4回あります。

これに耐えたら、明日からは採血は1日おきに2回するだけなのでがんばります☆


ちなみに話は変わりますが、朝9時から※蓄尿もしています。

※蓄尿とは、ある一定期間中に排出される尿すべてを容器にためる事。

蓄尿していてびっくりしたことは、一回の尿の排出量が結構多いなということです。

僕はさっき初めてやりましたが、450ccの尿が出ました。

意外と一回の尿で多くの水分が排出されるのですね…びっくりでしょ?


さらに話が変わりますが、ミキハウスで人事をやっている坂本達さんが自転車で世界一周を果たすまでに直面した最大の課題のひとつが、水分確保だったそうです。

坂本さんは、水分確保が難しいときは、自分の尿を飲んでいたとか。

彼が言うには、出たての尿は清潔だから、緊急時は尿を飲んで水分補給しましょう。ということでした。


たしかに、一回あたりの尿が500mlのペットボトルくらいも排出されると思うと、馬鹿にはできませんね。


また更新します。

2008年7月24日木曜日

Day0:今日の終わり

なんと(いや、やはりと言うべきか)、院内は撮影禁止



いやはや困りました…



せっかく、





食事の内容や、1日ごと髭の成長を載せようと思っていたのに…





明日からは、なんとかこそーり撮れるように努力してみます。





さて、





今日は17時に入院して、それから治験の諸説明や院内の説明などが行われました。



今回の参加者は12人+※予備被験者2名です。



(※予備被験者とは、参加者のうち入院日翌日の血液検査で異常が見つかった場合に交代する要員のこと)



19時に夕飯(サラダ、デミグラスソースのハンバーグ、コーンスープ、ライス)を食べ終わりました。



そして20時に自己紹介タイムがありました。



12人は多種多様。



2ヶ月前に仕事をクビになった30代のおっさん。

司法浪人している大学院卒のお兄さんたち。

遺伝子工学を勉強している学生。

治験参加2ケタ台のフリーライターさん。

1ヵ月後に院試を控えている学生

などなど…



とりあえず、思った以上に環境がいいです。これはうれしい誤算です。



ちなみに今僕がいる場所を一言で表現するならば、



「料金無料(むしろ有給)の、清潔で明るくきれいで広い、しかも朝昼晩3食無料サービスの漫画喫茶」とでもいいましょうか。


プレステ2は借りられます。
インターネットもつなぎ放題です。
DVDもレンタルして見ることができます。
ケータイなどの充電し放題です。
一人一台ベッドが割り当てられています。
最新の雑誌、新聞、漫画がそろっています。


とりあえず、今日は院内の紹介にとどめておきます。


明日からの精神崩壊の一途をみなさん見守ってください。

Day0:今から行ってきます。

元気ですか?

今日から怒涛の「病院20日間薬漬連泊」へ参ります。

桃山台という駅にある治験病院で籠ることになりました。

聞いたところによると、20日間のうち外に出れるのは、3回×1時間だけのようです。

上に掲載した写真は、今回持ち込む本たちです。ネットが使えない環境下で、彼らが僕の精神の支えとなってくれます。

ちなみにブログは携帯から更新する予定なのでご心配なく。


もしかしたら途中から精神的におかしくなるかもしれません。

その時はどうか励まして下さい。

それじゃあ行ってきます。


円町駅近くのマクドナルドより