危険な治験の体験記: 行動計画
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2008年8月10日日曜日

Day17:Dプラン②

治験病院で仲良くなった香川出身の子と、看護士から脱サラして弁護士を目指しているお兄さんから、心斎橋にある一鶴という店を紹介された。

香川といえば、讃岐うどんが有名だけど、彼ら曰く、隠れた香川名物らしい。

ぜひとも、8月14日か16日に参上するとしよう。

Day17:のるかそるか

今日は最後の散歩。

ジャスコの中の本屋で、エッセイストの中村うさぎが通信講座でライターになるための勉強をしていたということが書かれている本を見た。

通信講座かぁ…

いろいろあるある。

・早稲田セミナー
・バンタン
・日本脚本家連盟

かな。

防備録としてね。

2008年8月9日土曜日

Day16:2008年11月以降の予定

9月26日から後期が始まる。

後期の主要テーマは、

・京都府政策のたまご
・卒業論文作成、TBS・
・講談社第2回ドラマ原作大賞


といっても、ドラマ原作大賞は10月30日締め切り、政策のたまごは11月26日、卒業論文は…いつまでなんだろう…。聞かねば…


趣味では

・キーボード(楽器)
・デッサン
・小説書き
・K社本のストーリ作り

とかだな。芸術に走る!

これもやってみたいんだよね、まんがの達人

編集のバイトとかやりたいなぁ。アシスタントでもなんでもいいから。脱サラしたらどっかで書く関係の仕事をしたいなぁ。


旅とか

朋友(ポンヨウ)と昨日話し合った結果、11月末からインドへ行く計画はうまくいきそうだ。

12月24日、25日にはクリスマスイブ、クリスマスのために帰国しよう。

クリスマスには東京に行って、せっかくだから、今年の年末は新潟で過ごそうかな…

前のブログによれば、12月10日から1月20日までなら青春18切符使えるし。

2009年2月2日からは春休み。もう大学へ行く義務がなくなる…。

卒業旅行ではない、オリジナルの旅に出よう。

テーマは、友人に会いに行く旅。感謝の旅。

韓国、上海へ。
北海道から福岡まで。


チャリと電車とバスを併用して、行こう。手紙を持って、思いを伝えに行こう。

そして、2009年3月20日・21日が卒業式。

来年4月からは、とりあえず、いっちょまえの社会人のスタートを切れるように。


隙間時間の合間に、バイトをしよう。
友人に会いに行く旅も、隙間時間を利用しよう。

0.5歩先に行く。
これ、鉄則。

Day16:080814プランD

あと3日で退院です。8月12日の朝10時に退院です。

早いもんだ。

出てから何しようか、今日は考えよう。

■嵐山鵜飼に行きたい。

ところで鵜飼いとは、

「風折烏帽子に腰蓑という古式ゆかしい装束の鵜匠が、かがり火のもと、光に集まってくる鮎を、鵜を操って捕獲するという、伝統漁法。「日本書紀」にも記述があるほど長い歴史を持つ。京都では現在、嵐山と宇治川でみることができる。(京都おこしやす.comより抜粋)」

ことです。

乗れるかわかんないから、事前予約が必要かもしれないので下記まで。

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ご予約・お問合せ

嵐山通船株式会社 TEL(075)861-0302
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来年4月から京都に来る機会がかなり減りそうなので、せっかくだし、行っちゃおう。

■京都音博こんなんあるの知らなかったなぁ。なんかもったいない。

■北山の京都府立植物園2年前の年末に行って以来、北山に全く行ってないなぁ。前行ったときは、確かマール・ブランシュにモンブランを食べに行ったときだったかな。

■ポニョも見に行こう!!
見るならやっぱBivi二条だな。一番近いし、ナイトショーまで粘ったら一回で二作品見れるし(前は「マリーアントワネット」と「スパイダーマン3」を連続で見ちゃった)。

今回は、「崖の上のポニョ」と「ザ・マジックアワー」を連発で見よう。スケジュールを確認したけど、土曜日ならいけるみたいだ。

ってかBivi二条について調べていたけど、クーポンがあるなんて知らなかった。結構Bivi二条で食べてたから、なんか損した気分。

ポニョが見たくなったのは、この前(080805火)「プロフェッショナル仕事の流儀」で宮崎駿が出ているのを見て、見たくなった。宣伝うまいなぁって思ったけど、それよりなにより、監督がイラストすべてを手コンテでやり遂げようとする姿勢、苦難の時代を経て今があると知って、ますます興味がわいた。
以前にも(070327)出ていたんだね。再放送しないかなぁ…

■禅体験がしたい!
かの京都学派の祖、西田幾多郎も、故郷石川県の国秦寺(こくたいじ)で禅の体験をしてから哲学に目覚めたと言われているし。僕も禅を体験して、「善の研究」解読のヒントにしてみたい。京都なら禅の体験をやっている寺がたくさんあるし、うってつけだ。


■オ・グルニエドールも行きたいなぁ。
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【パティシエ】西原 金蔵
【住所】 〒604-8127
     京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル527-1 
【アクセス】京都市営地下鉄「四条烏丸駅」14番出口より徒歩約8分

詳しい地図で見る


【TEL】075-213-7782
【FAX】075-213-7783

【営業時間】10:00~19:00
【定休日】水曜日(※第2火曜日不定休)
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店長へのインタビューをしているホームページ「厳選パティシエじゅずつなぎ」を見てんだけど、生き方がかっこいい。

参考にしよう。金蔵さん。


(欄外)
ネオトラディションのコンテストがあるらしい。

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ネオトラディション地域活性化コンテスト

応募期限
8月8日(金)~9月1日(月)

開催日
9月13日~15日
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あ、あかん…

GEILとかぶっとる…


面白そうなのにな…。

2008年8月6日水曜日

Day13:ライブ

ライブにいきたくなったので、いきたいアーティスト誰だろう?って調べていた。

LPとミスチルくらいしか思いつかなかった。
けど、Rie fuが京都に毎月くるみたいだから、見に行きたいから、見に行っちゃおう。

一般発売が8月23日

ライブが9月29日


あー、むちゃくちゃ楽しみ。

2008年8月5日火曜日

Day12:いろんな職業

就職活動するに当たり、民間企業だけしか見ていなかった僕ですが、最近政治に関心が沸いてきました。



だから新聞社や通信社について調べたり、公務員について調べたりしだしたのです。



調べてみると、公務員にもいろんな職業があるんだなと気づいた。



[国会職員]

・衆議院事務職員

・参議院事務職員

これはどちらも26歳まで



[心理職公務員](河合塾KALSホームページより)

・国家公務員一種
この試験を受けると、法務省矯正局・保護局のほか、厚生労働省(主に職業安定局)で採用されます。年度によっては、科学警察研究所(警察庁)、農林水産省などでも採用実績があります。法務省矯正局に採用されると、少年鑑別所や刑務所、拘置所などに配属され、収容者の心理鑑別(面接や心理テストなどを実施して、心身の状態を把握すること)の仕事に従事します。法務省保護局に採用されると保護観察官として保護観察所に勤務し、刑務所から仮釈放された人や保護観察処分になった少年などが社会の中で更生できるよう支援します。厚生労働省勤務の場合(厚生労働省ホームページより)は、心理学を直接生かすというよりも、行政の仕事が中心になります。具体的には、障害者や高齢者、若年者などの雇用について、政策を立てたり事業を企画したりします。研究機関へ出向し、労働に関する研究を行うこともあります。


これは29歳まで


新聞社は、社会人経験者からでもいけるみたい。
時事通信社は社会人採用では記者にはなれないみたいだけど。

2008年8月4日月曜日

Day11:「映画」タグ追加。

友人がmixiで映画に誘ってくれたので、映画について考えるいいきっかけになった。

誘ってくれたのは、「おいしいコーヒーの真実」という映画。

上映する映画館は最寄が大阪第七藝術劇場というところらしく、アクセスを見ると阪急十三駅から徒歩3分。

行こうっと。

080526に立命館大学で見た「ミラクルバナナ」みたいな映画なのかな?ちょっと楽しみだ。


そういえば、一時期話題になった映画「靖国」も見たかったのを思い出した。

ほとんどの映画館で上映が終わってしまったので、見ようとしたら最寄の映画館は大阪のシネ・ヌーヴォに行ったらいいみたい。
暇を見つけて行こう。




















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上映スケジュール
8/9(土)~15(金) 10:30/12:55/15:20/17:45/20:10
8/16(土)~29(金) 10:00/12:25/19:50

料金
一般1700円、学生1400円、高校生以下・シニア・会員1000円(前売り1300円)
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21日退院日の帰りにでもよっていこう。

それにしても、ブログのようなCMSでこうやって整理するのは、すごく楽チン。

自家製Wordpressブログと自家製wikiをリンクさせたオリジナルサイトを早く作りたいな。

2008年8月2日土曜日

Day9:Day10にやること

知識のインプットは大体終了。

よって、下記目標は…

・MovableType4Wordpressで自家製ブログを作成する。
・MediaWikiでTomapedia(仮)を作成する。
・PCフォルダの階層構造を。(少なくとも今年一年変更しなくてもいいように)整理する。
・卒業するまでの行動計画を作成する。
・卒業論文のアウトラインを作成する。
・My Mission Statementを作成する。
・京都府文化ベンチャーコンテストのアイデアを練る
・頭の中でイメージしているものをできるだけ具体的に描けるレベルに達する。
・禁煙と禁欲による精神状態の変化を調査する ・採血(注射針を刺されること)に慣れること。
・一日2冊以上は本を読んでレビューを書く。

達成率10%くらいですね(笑)

これをやるまでの準備がだいぶ終わったので、明日からは上の目標を少しずつ着実に消化していこうと思います。

Day9:今後の計画(仮)

ようやくやることがひと段落して、「これから」のことを考えられるようになってきた。
考えると、楽しいな。

~今日のタスク列挙~
■ジンバブエのスーパーインフレ
■時事検定について
■インド旅行にはいついこうか
■『深夜特急』について
■青春18切符2009年1月のはいつから発売か
■新潟帰省の計画
■lonely planet
■インドの世界遺産

ひとつずつ、やっていこう。

■ジンバブエのスーパーインフレ
デノミしましたね。1998年のロシアのように。
・NIKKEI NETより
AP通信によると、ジンバブエ中央銀行は30日、100億ジンバブエドルを1ジンバブエドルとするデノミ(通貨呼称単位の変更)を8月1日から実施すると発表した。経済混乱が続く同国のインフレは200万%を超しており、ゼロを10個取るという異例の措置に踏み切った。ゴノ中銀総裁は「紙幣のケタ数が大きすぎてコンピューターシステムの運営に支障が出ている」と述べた。

 同国では先週1000億ジンバブエドルの新紙幣が発行されたばかり。世界最高額面とみられるが、それでもパン一塊を買うことができないという。
 (http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080731AT2M3002S30072008.htmlより抜粋)

インフレの原因については青年海外協力隊体験記というブログにわかりやすく整理してありました。感謝。


ところで、K辞めたあとに、
ワーホリ
青年海外協力隊
に参加するのも、選択肢としては、ありですね。それから新聞社にでも…なーんてね。

■時事検定について
→Kでいくらか勤めたら、新聞社にいっちゃおうかなと、ひそかに考えている。 マルクスがそうしたように、アカデミックな教養を持ちながら社会問題に取り組みたい。
ただ、ビジネスを除く時事問題の知識が人並み以下にないので、ニュース時事能力検定っていうのを受けようかと思っている。
ちょうど(半分本気で)国家公務員一種試験の勉強をして教養を身につけようと思っていたところだったから調度いいかな。
はい、決定。

次の試験は

受付期間:2008年8月18日(月)~10月15日(水)
試験日:2008年11月16日

OK了解。

■インド旅行にはいつ行こうか
msnトラベルが一番わかりやすかったから、参照しよう。

よし。

目標は11月末日から一ヶ月程度にしよう。

■『深夜特急』について
インドとネパールについて調べていたら発見。
これまで名前しか聞いたことなかったけど、
行く前にはこれ読んでおこう。わくわく。
DVD借りて、ドラマも見よう。







■青春18切符2009年1月のはいつから発売か
→([http://www2s.biglobe.ne.jp/~sakana/18kippu.htm]より)
夏(青春18きっぷ)
発売期間 平成20年7月1日から平成20年8月31日
利用期間 平成20年7月20日から平成20年9月10日

冬(青春18きっぷ)
発売期間 平成20年12月1日から平成21年1月10日
利用期間 平成20年12月10日から平成21年1月20日



■新潟帰省の計画
→新潟へ船で帰るという発想がなかったけど、韓国人の友達が「韓国まで船でおいでよ~」と誘ってくれたのをヒントに、船で帰ることに決めた。

どうやら福井県の敦賀から新潟港までの船があるみたい。新日本海フェリーのサイトに載っていた。


よし、円町~敦賀~敦賀港~新潟港ルートを調べるとしよう。



敦賀港から歩くと考えるとルートは
円町
↓06:43~06:52
京都
↓06:58~08:02
JR湖西線 近江今津
↓08:14~08:48
JR湖西線・福井行 敦賀
↓
敦賀駅からバス乗車
↓9:30~9:45
敦賀港

(念のため地図1)


電車賃1,620円+バス代340円。電車は乗り換え2回でいけるみたい。ちょっと着くのが早いけど、駅周辺をうろちょろしてよ。乗車券は金券ショップで買えばもう少し安くなるはず。


次に敦賀港から新潟港へのフェリールート。


敦賀港
↓フェリーあざれあ 10:00~22:30
新潟港


狙いは片道5000円の2等か、片道6200円の2等寝台。
前者は大部屋で雑魚寝、後者は個室で二段ベッド。
学割が適用されて、20%安くなるし、旅の時間が12時間半と長いので、2等寝台で行こうと思う。
初フェリー楽しみだな~。


最後、
新潟港
↓22:30~??
新潟駅
↓ 徒歩orお父さんの車
新津駅
↓
実家

(念のため地図2)


新潟港についてからは新潟駅まで歩いていこう。終発バスには乗れません…
お父様が迎えに来てくれるようにお願いしてみよう。最悪タクシーで…
無理と言われたら、歩こう。たかだか4kmさ。
それに、新津行きの終電は、23:40だ。大丈夫。


帰省にかかる交通費総計は
1620+(6200×0.80=4960円)+α≒7000円
まぁまぁでしょう。
フェリーの経験isプライスレス

■lonely planet
→地球の歩き方のライバル的存在らしい。
彼と比べて、
・文字情報が豊富。
・歴史・文化など、観光以外の情報が豊富。
・ページ数が多い。
というのが特徴みたい。
コピーして持っていく人が多いみたい、だから、まねしちゃおうかな。

■インドの世界遺産
これいいすね。

2008年7月28日月曜日

Day4:エッセイ~旅したーい~

おはようございます。

昨日は寝ながら旅のことばかり考えて寝付けませんでした。

今朝は1日ぶりの採血
がありました。
正直、もう慣れました。まったく痛みを感じません。習慣とは、すごいものです。


ブログをもうちょっとかっこよくしたいな~

旅したいな~

とブログのウィジェットをさがしていたら、ブログパーツ.comというサイトで、自転車大好きマップなるものを発見しました。

GoogleMapをマッシュアップしたやつみたいです。


治験が終わって旅資金が入ったら、R&Mかジャイアントの自転車を買って自転車と公共交通機関を利用して旅に出たいと思っているので気になって調べました。


ちなみに、勝間和代さんはロードバイク(ツールドフランスとかで使われている種の自転車。街角でタイヤが細くてビュンビュン走るやつ見たことありませんか?それ)に乗って30kmぐらい走るらしいですよ。

7月23日に、TBS系列の「風の歌が聴きたい」という(聴覚障害の両親と、健常児の一人息子の一家のドキュメンタリー。1992年に放映されて、それから何回かやっている)番組を見たのですが、その中で宮古島トライアスロン大会のシーンがありました。

トライアスロンは英語で書くと、"Triathlon"、3を意味する"Tri"と運動種目を意味する"Athlon"がくっついた造語だそうで、内容は周知の通り「水泳」「自転車」「ランニング」を順番に連続して行う三種複合競技です。

番組の中で親子が見に行っていたのは、全日本トライアスロン宮古島大会でした。なんか参加している人の一生懸命さが、率直にかっこよかったです。

ちなみに北京オリンピックの種目でもトライアスロンあります。
日本ではスピード社の水着の一件で、水泳競技に対する関心が集まっていますが、僕はトライアスロンに一番注目しています。もっとも、日本選手の勝ち負けやメダルを取る取らないではなく、競技自体にですが。


話は二転三転しますが、村上春樹の▲エッセイ(初めて意味をちゃんと調べました。意味は文末に載せました)「走ることについて語るときに僕の語ること」の中で、「僕にとっての走ること」について熱く語っています。これについては後日詳細を記しますが、最近体を鍛えることに対して前向きです。

それは、原哲夫さんの漫画「蒼天の拳」を毎日5巻以上読んでいて、主人公である北斗神拳継承者の霞拳志郎に対する憧れも少なからず影響しているでしょう。


以上つらつらと書いてしまいましたが、治験後にやりたいことの一部を(随時追加しますが)まとめると …

~治験が終わってからやりたいこと~
・自転車を買うこと
・自転車の旅に出ること
体を鍛えて…
・※トライアスロンに参加すること。
・※ツールドフランスに参加(たぶん観戦)すること。

(※はロングスパン、10年以内にできたらいいなと思います。)


今日はまた更新します。


(「▲エッセイとは自由な形式で、通常はある1つのテーマをめぐって書かれた散文。語源は「試み」の意であるフランス語のessaiより。この語を初めて近代的な意味で用いて書名とした、フランスの思想家ミシェル・ド・モンテーニュの『エセー』(Essais,1588年)は、幅広い知識と教養に裏付けられた、批判的、複眼的な視野で、深い人間観察、人間探求を実践、この分野の古典となった。話の筋道が整合的な体系に回収されてしまうことを何より忌避して、複数の論理や断片的な思考に積極的に身を任せ、脱線や逸脱や逡巡をいとわない。安直な全体化に執拗に抵抗する、そんな自由な思考の「試み」にこそ、エッセイというジャンルの本質がある(P.グロード、J‐F・ルエット『エッセイとは何か』、1999年)。このジャンルは、イギリスの哲学者・政治家フランシス・ベーコンの『エッセイ』(Essays,1597年)によって、イギリスにもたらされ、ジョセフ・アディスン、チャールズ・ラム、ウィリアム・ハズリットなどのエッセイの名手を次々に生み出した。新大陸アメリカにも、19世紀に入ると、ラルフ・ウォルド・エマソン、ヘンリー・デイヴィッド・ソローなど、特筆すべき書き手が登場してくる。この用語が厄介なのは、これを「エッセイ」と訳すか、「随筆」「随想」と翻訳するかで、日本語ではそれぞれ異なる書きものを指してしまうからであろう。「随筆」「随想」には、名のある文学者や知識人が気軽に書いた、だが味のある散文の小品、といった趣がある。ところが欧文では、ジョン・ロック『人間悟性論』(1690年)もジャン=ジャック・ルソー『言語起源論』(1781年)もチャールズ・ラム『エリア随筆』(1823年)も、その原題はすべてessayないしessaiなのである。 ( 井上健 東京大学大学院総合文化研究科教授 ))
(みんなの知恵蔵より抜粋)