危険な治験の体験記: Day11:コペルニクス的転回??

2008年8月4日月曜日

Day11:コペルニクス的転回??

理論がなぜ理論となりうるのか。

自分なりにしっくりきそうな答えがでてきそうなのでメモします。

それは簡単に言えば、基準が統一されているから、なのでしょう。

統一された数や単位という「決まりごと」を使うからこそ、理論は理論となりえているわけです。

普遍的なるものを前提条件としなければ、理論は理論となりえないということです。

理論の裏側には、それが隠されていると。


思考のヒントは、ゼミの教授が

「なぜスペースシャトルは地球を脱して、宇宙の目標地点に達することができるのか?」

宇宙に出るということは、少しでも起動がずれたらいけないらしく、うまくorbitに乗るのは大変だけれども、ちゃんとことができるということを言っていました。

なぜそれが可能かというと、「精密な計算」をしているわけで、その精密な計算を正しくせしめているのは、まさにそう決めているからという説明でした。1cmというものを決めたから、100mや1kmというものも1cmという基準から見れば、100mは1cmを10000倍、1kmは1cmを100000倍したものといえます。


そもそもは、数の概念があるからこそ、理論は理論であるわけだ。


ということは、数のみで説明することが難しい、人文科学系の分野で、科学的な理論を構築しようとしたら、数に変わる、新たな普遍的な基準を発見し、そして世界中すべての人が使えるようにしなければ、一生科学者から批判され続けてしまうのは避けられない。

エスペラント語という試みが失敗したことからも、この試みはきっと相当タフでエキサイティングなことなんだろうなと思う。


数=科学的というのは、もっともなことかもしれないけれども、その他にあっていいはず。


今日の思索は何か一歩前に進むことができた気がする。

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